パートナーの選びかた♪(ゆきこさんインタビュー)

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安らぎや力の源。笑い学び愛し合う相手がいる奇跡を大切にしたい。

人生の先輩方にご自身の「結婚」についてお話していただくこのコーナー。今回は、ご結婚7年目を迎え、一児の母でもあるゆきこさんにお話しを伺ってきました。

きっかけは突然のプロポーズ

結婚したきっかけ、なれそめなどを教えてください

夫とは、大学を卒業し新卒入社で入った会社で同期として出会いました。

新入社員同士の研修をともにこなしていくうちに仲良くなり、お付き合いを始めました。

一年半ほど交際をし、私が24歳のころ彼から突然「結婚しようか?」と言われました。

母親が25歳でわたしを出産していることもあり、自分自身20代での結婚・出産というものに良いイメージを持っていましたし、自分の人生の中でいずれ子育てをしたいという気持ちもあって。

それにこの人と人生を歩んだら楽しそうだなと思ったので、結婚に踏み切りました。

プロポーズはどんなものだったのですか?

わりと普通の会話の中で「結婚しない?」となったので、多くの人が憧れるようなロマンチックなものではなかったんです(笑)。

プロポーズされたときも特に驚きはなくて、「そうだね、楽しそうだね!」と思ってOKしたという感じです。

社内結婚は多いですか?また「社内恋愛はめんどくさいからやめといたほうがいいよ」なんて言うひともいますが、どうなんでしょう?(笑)

わりと多いと思いますよ、相手のことを知る機会が多いコミュニティですし。

実は新卒入社当時、夫を含めた男性陣は「社内恋愛なんてありえない!」なんて言ってたものの、結局何組も夫婦が誕生しました(笑)。

社内結婚してよかったなと思う機会は多いです。結婚したときはたくさんの共通の友人たちが祝ってくれましたし、会社を辞めて5年経った今も、子どもを含めた家族ぐるみのお付き合いがあるので楽しいですね。

理想は淡く描いておくくらいがちょうどいい

結婚前に抱いていた理想はありましたか?

いずれ子どもができたらいいなというのは思っていました。

結婚後、何年は子どもを持たずにいようとか、具体的な計画などは立てていませんでした。和気あいあいとした、仲のいい家族像は描いていましたね。

女子大生のころ、結婚したいという理想は持っていましたか?

何歳でというような明確な理想はありませんでしたが、自分の人生において「結婚もしたいし、子どももほしいし、仕事もしたい」という気持ちはありました。

人生の計画を立てている人もいますが、それが必ずしもいいとは限らないと思います。

計画通りにその相手と結婚できるかわからないし、結婚は今のタイミングではないと彼を振ったとしても、次の人がタイミングよく現れる保証はないですから。

だから「子どもをたくさん産みたいから、20代で結婚できたらいいな」と淡く描くくらいがいいんじゃないかなと思います。

結婚後は夫婦間のコミュニケーションが大事!

世間的には25歳で好みが変わると言われていますが、本当ですか?

わたしは知らなかったですが(笑)。

確かに、好みが変わった友だちもいましたね。たとえば大学生時代の彼氏は、カッコよくてフィーリングが合うから付き合っていたけど、いざ結婚するかとなったらありえないから振ったなんて話もありました。

自分の両親や祖父母のように、この人とずっと歳をとっていくことを考えると「この人は違う」と思っちゃうみたいですね。

結婚後、仕事観は変わりましたか?

変わらないですね。

わたしの仕事観は「自分らしく、楽しく、ワクワクしたものを追い求めたい」っていうものと、またその追い求めた結果、「ほかの人や社会にとっても良いものを提供できたらいいな」というものなんです。

こういうものは結婚したから、子どもを産んだからといって変わるものじゃないと思います。

「子どもがいるから仕事はできない、夢を諦めた」というお母さんがたまにいるのですが、それは子どもにとって可哀想というか。

「出産をしたから以前持っていた仕事観を諦めた」というような、子どもを足かせに思うようなことはしてほしくないと思います。

お互い総合職だと、やはり仕事と家庭の両立は大変ですか?

子どもが生まれる前は、夫もわたしも大きく安定した会社にいました。

お互い総合職でしたが、婚約中は忙しすぎてお互い終電過ぎに帰るというような生活だったので、当時はあまり大変だなとは感じませんでしたね。

結婚を機にお互い大企業は退職し、共に時間の融通の利きやすい仕事を始めました。

互いの仕事が何かしら子どもに携わるものだということもあり、「仕事で子どもに関わるのに、自分たちの子育てはおろそか」ということはしたくなかった。

夫とは「仕事も子育ても最適なバランスをとっていけると良いね」という話はしていました。

ある程度自分で調整できる仕事ということもあり、家族で過ごす時間も仕事の時間もそれぞれ確保できています。

だから、子どもが生まれた今も大変だなという感覚はあまり持たずに、両立ができているかなと思います。

結婚前、パートナーと話しておけばよかったことなどはありますか?

今振り返って「話しておけばよかった〜!」という後悔は特にないのですが、子どものことや「今後それぞれがどう働いていきたいか」といった仕事観、お互いの家族のことなど、互いの思い描く未来の家族像は恥ずかしがらずに話しておくといいんじゃないかなと思いますね。

そうしたら、将来「価値観の違いで離婚する」なんてことも防げるんじゃないかな。

結婚前に限らず、結婚後もそういうことを話し合うことは遅くないと思っていて。

価値観の違いがあるのは当たり前だから、逆にそれを楽しみながら歩み寄ってコミュニケーションをとっていく姿勢が大事なんじゃないかなと感じます。

結婚後、この瞬間は嫌になった!といった話はありますか?

実は夫婦喧嘩というものをしたことがないんですよ!

夫は懐が広くて、声を荒げたりするのは聞いたことがないんです。だから嫌になった!というレベルではないですが、この瞬間はパートナーとの間にズレを感じたということはありましたね。

出産後、「子育て」というもの、特に生まれて間もない赤ちゃんとの生活をリアルに想像したことがなかったので、どうすればいいかよくわかっていなかったんですね。

昔は大家族が多かったから、お姉ちゃんやお兄ちゃんが赤ちゃんを育てる様子を間近で見たりしてイメージができていたみたいなんですが、今そういう機会ってあまりないじゃないですか。

だから、出産後は激変した初めてだらけの生活に自分の気持ちが追いついていかなくて。わたしは仕事もせずに子育てをしているのに、夫はイキイキと仕事をしていると思い込んでしまったことがありました。

でも、そこで嫌になって「私だけこんな大変な思いをしてる」「夫はなにもわかっていない」などと相手を否定しちゃうと、すれ違ってしまうんですよ。

そうじゃなくて、「こういう大変なことがあるからどうすればいいかな」と相談したり、自分が思っていることも言ったりして、パートナーと丁寧にコミュニケーションをとっていくことが大事だなと思います。

これは出産後のお母さん支援をしてくれるNPOに出会って気付かされました。

お互いに尊重し合えて、思いやれる関係がベスト

パートナー選びのコツ(男性の見分け方)などはありますか?

わたしが尊敬できて、そして相手もわたしを尊重してくれる人かってことですかね。

ありのままのあなたがいいよって存在、価値観、個性を大切にしてくれる姿勢がある人。

仕事や年収など外側だけで判断するのがまったく悪いとは思いませんけど、人生なにが起こるかわからないし、もし相手のそれが変わっても、本質の部分で生涯の伴侶だと思えるような人がいいと思います。

現に、周りに「大企業に就職したけど、ベンチャーに転職しようと思ってる。でも、妻がそんなことしたら別れるって言ってるから悩んでる」って言っている男性がいて。

そういう実例も実際に聞いたりするので。

夫の育て方はありますか?

マスコミとかでよく“男の育て方”とかやってますけど、逆に男性たちが“女の育て方”とかやってたらちょっと嫌じゃないですか(笑)。

だから相手を変えてやるというのではなく、自分も変わって、相手を非難せずに話すようにするとか、「ここはすごく感謝しているけど、ここはこうしてほしいと思ってる。あなたはどう思う?」って話し合ってみてほしいですね。

「あなたはどうして家事や育児に協力してくれないの!?」なんて言うと、より悪い方向に向かっちゃうんですよ。

以前「夫に家事をやってと言ってもやらない状態が1年も続いたので、わたしはもう期待しません。期待しなければ苛立つこともないですし」なんて言ってるワーキングマザーの方がいらっしゃって。

この人、この先で何十年もこの状態で生きていくなんて辛くないのかな?!と思いました。

だから「夫を育てよう」とするんじゃなくて、思っていることを共有して、理解し合いながら「関係性」を育てていくのが大切なんじゃないかなと思いますね。

最後に女子大生に向けたメッセージがあればお願いします。

わたしが出会った女子大生の中には、「わたしはキャリアを築きたいので、35までバリバリ仕事を続けると決めています」「仕事で管理職を目指したいので、夫と子どもはあきらめています」と言っていた子もいました。

でも結婚、仕事、子育てのどれかを諦めなければならないということはないと思うんです。

バリキャリを目指しながらも、子育てと両立している方もいるし、就職前から可能性を閉ざす必要はないよってことを伝えたいです。

インタビューを終えて(学生記者:冨松千晶)

まず、結婚についてのお話を誰かから聞くという体験が生まれて初めてだったので、ドキドキワクワクしながらもとても楽しく聞かせていただきました!

ゆきこさんのおっしゃった言葉で印象的だったのは「結婚、子育て、仕事のどれかを諦めなければならない、ということはない」ということです。

わたしは、自分の人生の中でこの3つすべてやり遂げたいな〜と思っていたので、将来に明るい展望が持てました。

またこれらライフイベント経験時期にさしかかり両立に悩んだときには、この言葉を思い出して自分を勇気づけたいと思います。

インタビューを通して、わたしもいつかゆきこさんのようなキラキラとしたオーラの溢れる素敵な女性であり、お母さんになりたいなと思いました!ゆきこさんありがとうございました!

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About Author

冨松千晶

自称ミーハー大学生!ファッション、コスメ、食べ物etc...とにかく流行りモノには人一倍はやく飛びつく癖あり。芸能人のゴシップネタ収集も好きで、週刊誌もよく読んじゃいます。趣味は身体を動かすアクティブな活動。ダンスとヨガは生き甲斐!ランニングにもハマり中。5㎞ゆるランしてから自家製スムージーを飲む朝活がマイブームです!

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