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	<title>研究（職種） &#8211; わたしの未来のキャリアが見つかる｜ハナジョブ for Girls</title>
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	<title>研究（職種） &#8211; わたしの未来のキャリアが見つかる｜ハナジョブ for Girls</title>
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		<title>「食品で女性の健康を支えたい！」という思いで取り組んだ社内初の研究。今までの当たり前が変わるきっかけに。(株式会社明治)</title>
		<link>https://hanajob.jp/workstyle181/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ハナジョブ編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Feb 2025 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先輩インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[メーカー（業種）]]></category>
		<category><![CDATA[商品開発]]></category>
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					<description><![CDATA[今回は、株式会社明治で研究者として働く村上さんにインタビュー！社内初となる、女性の健康課題をテーマとした商品開発における大変さや波及効果について伺いました。 研究職として、「女性の健康問題」に出会う これまでのキャリアに [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="kakomi">
<p><span style="font-weight: 400;"> 
今回は、株式会社明治で研究者として働く村上さんにインタビュー！社内初となる、女性の健康課題をテーマとした商品開発における大変さや波及効果について伺いました。</span></p></div>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>研究職として、「女性の健康問題」に出会う</strong></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>これまでのキャリアについて教えてください。</strong></h3>



<p>新卒で研究職として株式会社明治に入社し、様々な仕事内容を経験しました。入社して5年間は、スギ花粉症の治療薬の研究開発に関わりました。その後は、知的財産部で特許の仕事を7年間経験した後、研究所に戻り、妊産婦や月経など女性の健康トラブルに関する研究を7年行いました。最近は、研究戦略部で栄養に関する研究の支援をし、現在は再び知的財産部という経歴になります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>研究だけでなく様々な部署を経験されてきたのですね。なぜ、研究職を選ばれたのですか？</strong></h3>



<p>病気の人を医薬品で助けたいという夢を学生の頃に描き、大学は薬学部に進学しました。実験をすることが好きだったこともあり、企業で研究職に就きたいという思いが強くありました。卒業論文、修士論文で現在の会社と共同研究する機会があり、共同研究先の明治乳業に入社しました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>なかでも、女性の健康課題解決のお仕事が気になります。どんなことをされたのですか？</strong></h3>



<p>妊娠中のお母さんの日ごろの食事が、お腹の中にいる赤ちゃんにどのような影響を与えているのかを研究していました。その後、妊婦だけでなく女性は全体的に男性よりも健康トラブルが多いことに気づき、月経前や月経中の不調を食品で解決できないか、という研究も行うようになりました。その結果、牛乳中の特定のたんぱく質が月経中でも健やかに過ごせるということがわかり、α-LunA（アルファルナ）という商品を開発することができました。牛乳由来の成分を使っているため安心感があり、おいしく毎日続けやすい商品に仕上がっています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>なぜ、女性の健康のテーマに挑戦しようと思われたのですか？</strong></h3>



<p>以前は、医薬品を作ることで人々を健康にしたいと考えていたのですが、知的財産部での特許業務で、様々な最先端の技術に文章を通して触れ、人々を健康にする方法は医薬品だけではないと気づき、視野がとても広がりました。また、特許業務から研究業務に戻った際に与えられたテーマが妊婦や授乳婦の健康でした。この研究を通じて、子どもを産むことの大変さ、その先の世代まで健康でいられることの素晴らしさを感じるだけでなく、毎日食べる食事がその人の健康を作っているということに深く気づきました。研究を続けるうちに男性よりも女性は生涯を通じて健康トラブルが多いことに気づき、女性全体を、食品を通じて健康にするという目標で研究に没頭していきました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>商品開発を通して、女性の体調に対する男性の意識や職場環境が変わった！？</strong></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>研究を進めるなかで、大変だったことはありますか？</strong></h3>



<p>当社はこれまで「女性の健康課題」をテーマにした研究テーマや商品開発テーマはありませんでした。実験では苦労の連続でしたし、商品開発では、社内になかった新しいカテゴリーなので、社内の理解を得るのに苦労しました。これらは私一人では難しく、研究所や本社の開発チーム、マーケチームと協力してひとつひとつ乗り越えていく必要がありました。特に役職者への説明では、男性ばかりだったこともあり、月経の仕組みや月経での女性の心や体の変化などを丁寧に説明しました。男性にとっては経験しないことなのでピンと来ない部分はありましたが、ご家族の様子などを思い浮かべるなどで理解していただきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>その後の反響はどうでしたか？</strong></h3>



<p>意外な方面からの反響がありました。</p>



<p>ひとつには、就職活動をしているかたが当社を志望する理由のひとつに、女性の活躍を支援している会社だからと挙げてくださるようになりました。また、社内においては、男性社員の多くの方が、生理など女性の健康問題についての理解を深めてくださったことです。この商品を通して社内の意識改革も進み、働く環境の向上にもつながりました。女性の健康のテーマに取り組むと、女性の健康問題解決の一助になることはもちろんのこと他にもさまざまな副産物があることを実感しました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>それはすごいですね！</strong></h3>



<p>当事者である女性以外にも反響があったことは驚きでした。先日、大学などで女性の健康課題について、女子大学生向けに講義をしたことがあります。そういった場でも、生理や当社で開発したα-LunA（アルファルナ）についてお話することがあるので、若い女性の方にも自身の健康課題に対して理解が深まったという話をしてくれる方も多く、とても励みになっています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>仕事は、自身の成長や新たな発見につながるもの</strong></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>仕事とはどのような存在ですか？</strong></h3>



<p>ひとことで言うと、仕事は「新しい自分を発見すること」につながるものだと思います。仕事では、いろいろな性格、かつ幅広い世代のかたとコミュニケーションを取る必要があります。そのため、様々な立場のかたと仕事をする中で、新たな自分の一面を見つけることができ、自身の成長に繋がりました。女性の健康の研究の時に世の中の妊婦さんに対する見方が変わり、価値観の変化もありました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>第一線で働き続ける上でのモチベーションの維持の仕方を教えてください。</strong></h3>



<p>「楽しもう」と思う気持ちです。自分がやりたいと思って取り組んでいる仕事はもちろん、そうでない仕事に対しても自分なりの面白さを探すことが大切です。そのため、なるべく早い段階で自分なりの楽しさを見つけるようにしています。それは、小さなことでも良いです。例えば、このペンを使ったら気分が上がるから頑張ろう！というように自分なりの楽しむ工夫をして、なんでも面白がるようにしています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>ハナジョブ読者の学生に対してメッセージをお願いします。</strong></h3>



<p>いろんな方面にたくさんアンテナを張って学生生活を過ごしてほしいと思います。私も、知的財産部での仕事によって視野がとても広がりました。でも、学生の頃は知的財産部という仕事は知りませんでした。同じように、みなさんがまだまだ知らない仕事もこの世の中にはたくさんあると思います。</p>



<p>視野を広げるためには、少しでも興味を持ったことに対して行動を起こし続けることが大切だと思います。学生生活では、いろいろな人と会話をしたり、ドラマや漫画など、あらゆる物事にに興味を持って過ごすことがおすすめです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">取材を終えて</h2>



<p>どんな仕事に対しても全力で楽しみながら取り組まれている姿がとても印象的でした。女性の健康問題の研究だけでなく知的財産部の仕事など様々なキャリアを築かれており視野を広く持ちながら行動する大切さを実感しました。私自身も視野を広くし、よりアクティブに行動したいと思います。　　（学生記者：ともな）</p>



<div class="kakomi">
<p><span style="color: var(--body-color); font-family: var(--text-font); font-size: inherit;"><a href="https://www.meiji.co.jp/">株式会社明治</a></span></p>
<p>当社は明治グループの食品事業を担う企業として、創業の精神「栄養報国」に基づき、安全・安心で健康価値にこだわった商品・サービスを、幅広い世代のお客さまに提供しております。赤ちゃんからご高齢のお客さままで、あらゆる世代に向けた商品ラインアップで世界中に「おいしさ・楽しさ・健康・安心」をお届けしています。</p></div>



<p>写真提供：村上さん</p>
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		<title>他の人がやらないことをチームで叶える！ 日本初のスポーツマネジメント研究者（小笠原悦子：NPO法人ジュース）</title>
		<link>https://hanajob.jp/workstyle151/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[笹村 朱里]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Feb 2021 04:00:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先輩インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[NPO]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[女性活躍]]></category>
		<category><![CDATA[研究者]]></category>
		<category><![CDATA[研究（職種）]]></category>
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					<description><![CDATA[みなさんは、誰も挑戦したことがないことに進んで取り組んでみようと考えたことはありますか。誰も教えてくれる人がいないと、自分は合っているのか不安になってしまい、なかなか一歩が踏み出せない…そんな経験をした人もいると思います [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="kakomi">
<p>みなさんは、誰も挑戦したことがないことに進んで取り組んでみようと考えたことはありますか。誰も教えてくれる人がいないと、自分は合っているのか不安になってしまい、なかなか一歩が踏み出せない…そんな経験をした人もいると思います。</p>
<p>今回は、日本人で初めてスポーツマネジメントの博士号を取り、「女性スポーツ」に携わり続けるNPO法人ジュース理事長の小笠原悦子さんにお話をお聞きしました。<span style="font-weight: 400;">誰も足を踏み入れていなかったことにどんどんチャレンジをしてきた小笠原さん。チャレンジのきっかけや大切にしている考え方、そして新しいことへのチャレンジになかなか一歩踏み出せない女子学生へのメッセージを語っていただきました。</span></p>
</div>
<h2>コーチの経験が次のキャリアを開いた</h2>
<h3>現在のお仕事内容について教えてください。</h3>
<p>順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科及び、スポーツ健康科学部スポーツマネジメント学科の教授をしています。教えているのは、学部生と院生です。さらに、2014年に設立した、女性スポーツ研究センターのセンター長も務めています。</p>
<p>また、NPO法人ジュース（Japanese Association for Women in Sport. 以下、JWS）の理事長の仕事も行なっています。2006年世界女性スポーツ会議の誘致を熊本市と行うなど、一時期はJWSがメインで仕事をしていましたが、現在は100％に近いくらい大学の仕事が中心ですね。</p>
<h3>水泳コーチをされていたそうですが、将来を見据えたときに、水泳コーチであることにこだわりがありましたか？それともスポーツに関わるということにこだわりがありましたか？</h3>
<p>それはもう、水泳コーチであることにこだわっていました。自分も水泳の選手だったからです。茨城県の県新記録を持っていたんですよ！ただ、全国大会に行くと周りに圧倒されていました。だからこそ、コーチなら成功するかもしれないと思い、コーチになったんです。コーチとして、絶対にオリンピックに行きたいと思っていましたね。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">水泳一筋だったにも関わらず他の道に進むとなったとき、どのようなお気持ちでしたか？</span></h3>
<p>結構寂しさがありましたよ。<span lang="EN-US">1988</span>年のソウルオリンピックで鈴木大地さんが金メダルをとったときのコーチングスタッフをした経験もありましたし<span lang="EN-US">…</span>。でも「水泳コーチとしてオリンピックに行く」という目標は遂げられたので、そのときには「スポーツマネジメントの勉強をしたい」という次の人生のキャリアが見えていました。</p>
<h3>スポーツマネジメントという学問に出会ったのはどんなタイミングだったのでしょうか？</h3>
<p>アメリカに留学した時に、アメリカの大学のコーチの在り方を見たことがきっかけです。アメリカのコーチたちはコーチ業のためだけに大学に雇われ、プロフェッショナルとして働くのに、日本では大学の教員として働きながら＋αでコーチとして働く。もともとこの現実にギャップを感じていたんです。</p>
<p>さらに、当時1990年始めに、既にアメリカではスポーツマネジメントが学問になっているということ、コーチ達はほとんどが大学院レベルでスポーツを学んでいることを初めて知ったんです。日本では誰も知らない、見たことがない、学問になっていることも知らない「スポーツマネジメント」という学問があると知ってからどうしてもこの勉強をしたくて、コーチを辞めて勉強することにしました。34歳くらいのときです。4年後に日本人では初めてスポーツマネジメントの博士号を取得しました。</p>
<p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>55,000種類の製品を支えるアナリティカルラボで、 世界の研究者と切磋琢磨！（スリーエム ジャパン）</title>
		<link>https://hanajob.jp/workstyle115/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ハナジョブ学生記者]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Oct 2016 01:59:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先輩インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[3M]]></category>
		<category><![CDATA[スリーエム ジャパン]]></category>
		<category><![CDATA[メーカー（業種）]]></category>
		<category><![CDATA[研究（職種）]]></category>
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					<description><![CDATA[ポスト・イット®ノートで有名なスリーエム ジャパン株式会社。実は３Ｍは世界で５万５千種類もの製品を産み出し続けている総合化学メーカーなのです。今回は、全製品のあらゆる分析を行う部署のマネジャーとしてグローバルにご活躍され [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="kakomi">
<p>ポスト・イット®ノートで有名なスリーエム ジャパン株式会社。実は３Ｍは世界で５万５千種類もの製品を産み出し続けている総合化学メーカーなのです。今回は、全製品のあらゆる分析を行う部署のマネジャーとしてグローバルにご活躍されている浅井真紀さんにお話を伺いました。（2016年10月時点の情報です。）</p>
</div>
<h2>「化学のことならなんでもできる！」憧れの会社に入社</h2>
<h3>現在のお仕事について教えてください。</h3>
<p>社内のあらゆる製品の成分や品質について分析する、コーポレートリサーチアナリティカルラボラトリーという部署でマネジャーとして働いています。</p>
<p>３Ｍには、研磨材などを作る「インダストリアル」、「エレクトロニクス＆エネルギー」、内装材などの「セーフティ＆グラフィックス」、ポスト・イット®ノートなどの「コンシューマー」、医療用テープなどの「ヘルスケア」という5つの事業部門があります。</p>
<p>アナリティカルラボは全事業部門と関わりがあるため、社内の製品はすべて把握していますね。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-6251" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9476.jpg" alt="interview115-img_9476" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9476.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9476-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9476-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9476-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
<h3>全商品に携わっていらっしゃるんですね！ラボでは、どのような分析をするのですか？</h3>
<p>例えば、分析機器を用いて構造や組成を確認し、思い通りの化合物ができているか判断します。</p>
<p>原材料選定から製作過程、最終製品まですべての分析を引き受けています。すぐ終わるものから2週間以上かかるものまで、年間で1500件程の分析依頼が社内中から届きます。</p>
<p>事業部で開発をしている者は、細かな分析手法までは専門ではありませんので私たちの力が重要です。新製品開発のプロジェクトが成功するように、分析の専門家として原材料選定等のアドバイスをすることも、アナリティカルラボの役割のひとつです。</p>
<h3>1500件ですか！すごい数ですね。そもそも、なぜスリーエム ジャパンに入社したのですか？</h3>
<p>学生時代は、分析化学研究室で新規の化合物の合成と分析をしていたため、化学会社への就職を希望していました。</p>
<p>そんなときに偶然、スリーエム ジャパン（当時の住友スリーエム）のポスターが就職課に貼ってあったのです。３Ｍは海外では知らない人はいないほど有名な総合化学メーカーなので、「ここならなんでもできる！」と思って応募することにしました。</p>
<p>憧れの会社だったので、内定をいただけてとても嬉しかったことを覚えています。　</p>
<h3>これまでどのような仕事を経験されてきたのですか？</h3>
<p>入社後は、家庭向けの衛生材料の事業部の開発等を行う技術部に配属されました。</p>
<p>粘着剤の開発を担当しており、実際に販売されている商品をみたときには感動しましたね。事業部付の技術部にはこのような楽しさがあるのですが、大学院まで研究したことを活用して働きたいと思い、3年目に社内公募制度を使ってアナリティカルラボに異動しました。</p>
<p>そこから15年近くアナリティカルラボにいます。当社では管理職になる直前のタイミングで、マネジャーになるか研究職を続けるか選ぶことができます。私は以前からマネジメントをしてみたかったので、迷わずマネジャーとしてのキャリアを選びました。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-6254" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9503.jpg" alt="interview115-img_9503" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9503.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9503-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9503-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9503-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
<h2>日本のアナリティカルラボを、世界レベルに成長させたい</h2>
<h3>なぜマネジメントをしてみたかったのですか？</h3>
<p>分析の仕事は個人プレーになりがちなので、もう少し部門としてまとまった強いチームにしたいという思いがありました。</p>
<p>それにより、幅広い事業部門に対して新しい分析手法の開発や、製品の開発に入りこんだアドバイスを戦略的に行いたいと思っていたからです。</p>
<h3>マネジャーとしては、どのような仕事に力を入れていますか？</h3>
<p>1つは、日本の分析部門をアピールして、グローバルな連携をとることです。</p>
<p>大きな分析センターのある米国・ドイツ・中国とコラボレーションプロジェクトを行っています。同じ方向を向いて活動していきたいので、電話会議や発表を頻繁に行ってお互いの戦略や意見交換を密にしています。</p>
<p>もう1つは、新しい分析手法の開発や新しい分析機器の導入です。分析機器は非常に高いため、導入の際には米国本社の承認が必要になります。新製品の開発状況やトレンドを先読みしながら、機器が必要である理由を説明して予算を勝ち取っていくことも大事な仕事です。</p>
<h3>海外の方とのやりとりが多いのですね。</h3>
<p>はい。事業部付の技術部にいた頃から英語でレビューがありました。</p>
<p>今のラボに来てからは海外との会議や交渉も多く、頻繁に英語を使うようになりました。英語は得意ではないので、苦労しましたね。</p>
<p>でも、仕事内容が同じであれば同じ単語を使うので、正確に聞き取れなくても言いたいことはわかります。向こうも文法が多少間違っていても、理解してくれますしね。</p>
<h3>これから挑戦したいことは何ですか？</h3>
<p>日本のアナリティカルラボをもっと活性化させて、米国本社のラボと対等になれるくらいの能力を持ちたいです。</p>
<p>そのためには、部門全体のモチベーションを上げることが大切だと思っています。日本人はすぐに「わかった」と言いますが、部門のメンバーとは本当にわかっているか徹底的に話し合って、理解を得て行動してもらえるように頑張っています。</p>
<p>今はとにかく部門の成長で頭がいっぱいですね！</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-6253" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9480.jpg" alt="interview115-img_9480" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9480.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9480-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9480-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9480-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
<h2>ラボを通して、社内のネットワークを構築！</h2>
<h3>仕事をするときに心がけていることは何ですか？</h3>
<p>人と接する機会が多いので、一人ひとりの強みや取り組んでいることを把握するように心がけています。また、様々な情報にアンテナを張っています。</p>
<p>一番大きな分析センターを持つ米国本社と同じ方向で進めることが重要なので、米国のラボからの情報には常に注目していますね。社内中の製品の動向や世の中のトレンドにも敏感でいられるようにしています。</p>
<h3>全事業部、全製品と接点のある仕事だから、関わる人も相当多いですよね。</h3>
<p>そうですね。アナリティカルラボは社内のすべての部署から依頼があるので、知り合いがどんどん増えていきます。</p>
<p>当社には、将来のビジネスに役立つことであれば労働時間の15％を自分の興味のあるプロジェクトに使ってよい、という「15％カルチャー」があります。</p>
<p>やってみたいテーマを持っている人が研究・営業・マーケティングなど様々な人を巻き込んでプロジェクトとして行うので、横のつながりが大切なんです。</p>
<p>何か相談したいことがある人やプロジェクトを立ち上げたい人には、ラボを通して得た人脈から「あの人に聞くと良いよ」と紹介することもあります。私自身もこれまでも数え切れないほどのプロジェクトに、分析の立場で参加しています。</p>
<h3>15%カルチャーで生まれたプロジェクトから製品化することもあるんですか。</h3>
<p>社内でコンペもあって、製品化の可能性があるものには資金を獲得する機会があるんです。開発を進めて売れる見込みが立てば、製品化されることもありますよ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-6252" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9465.jpg" alt="interview115-img_9465" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9465.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9465-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9465-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9465-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
<h2>自分の強みを生かして働いてほしい</h2>
<h3>社内中から引っ張りだこの浅井さんですが、お子さんが2人いらっしゃると伺いました。どのように仕事と子育てを両立していますか？</h3>
<p>管理職になる直前までは、短縮勤務制度も活用しましたが、今は子どもも大きくなったのでフルタイムで無理なく働けています。</p>
<p>子どもは6歳差なのですが、上の子が下の子の学童のお迎えなど面倒を見てくれるんです。「会議が終わらない！」とメールすると「もうお風呂もご飯も終わってるよ」と返事がくるほどで、とても助かっています。</p>
<p>当社はダイバーシティの考えが浸透しているのか、男女の差を意識することはあまりないですね。子どもがいて大変だからと、楽な仕事を振り分けられることもないですし、男性も子どもの迎えにいくために早く帰る人がたくさんいますよ。</p>
<p>３Ｍには、きちんと頑張る人を応援する文化や仕組みがあるように感じています。</p>
<h3>浅井さんにとって、仕事とは何ですか？</h3>
<p>私と家族の人生を支えて、充実させてくれるものです。</p>
<p>仕事は、日常の起きている時間の大部分を占めるものですからね。今はやってみたいことを一生懸命仕事でやれていて、とても楽しいです。</p>
<h3>同じような職業につきたい学生に、メッセージをお願いします！</h3>
<p>一口で理系といっても、化学や機械、電気やコンピューターといろいろな分野がありますよね。</p>
<p>ぜひ、勉強したものを活かせる仕事に就くと良いと思います。私はこれまで、自分の経験が繋がるような選択をしてきて良かったと思っています。流行りに流されるのではなく、自分の強みを持って就職してほしいです。</p>
<p>5年後、10年後の計画を立てても、その通りにはならないことが多いんですよ。学生時代を楽しんだ人の方が、会社に入ってからも仕事を楽しんでいます。</p>
<p>だから、学生である「今」を楽しんでほしいと思います。</p>
<h2>取材を終えて</h2>
<p>浅井さんの「部門をもっともっと成長させたい」という思いが素敵で、仕事が楽しくてたまらないんだろうな！と感じるインタビューでした。私もこれから様々な経験を通して自分の強みをみつけ、それを活かせる仕事にチャレンジしていきたいと思います！</p>
<p>浅井さん、お忙しいなかインタビューにご協力くださり、ありがとうございました！</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-6255" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9506.jpg" alt="interview115-img_9506" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9506.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9506-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9506-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/interview115-IMG_9506-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
<div class="kakomi">
<p><a href="http://www.mmm.co.jp/">スリーエム ジャパン株式会社</a></p>
<p>３Ｍ（本社：米国ミネソタ州）は、Science（サイエンス）を活かし毎日の暮らしをより豊かにすることを目指しています。世界中のお客様の課題解決にむけて、創造的なソリューションを提供しています。スリーエム ジャパン株式会社は日本発の製品を全世界に提供しています。</p>
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		<title>研究こそ私の趣味であり、生きがい。（准教授・研究者）</title>
		<link>https://hanajob.jp/workstyle111/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ハナジョブ学生記者]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 22 Jun 2016 23:46:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先輩インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[その他（業種）]]></category>
		<category><![CDATA[研究（職種）]]></category>
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					<description><![CDATA[東京薬科大学の准教授としてがん研究に夢中な伊東史子先生。大阪から世界へ飛び出したからこそ得られたもの。研究者として、母として、大切にしている考え方。柔らかい印象から垣間見える意志の強さ、自身の軸とともに、今をパワフルに生 [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="kakomi">
<p>東京薬科大学の准教授としてがん研究に夢中な伊東史子先生。大阪から世界へ飛び出したからこそ得られたもの。研究者として、母として、大切にしている考え方。柔らかい印象から垣間見える意志の強さ、自身の軸とともに、今をパワフルに生きる伊東先生をインタビューしました。（2016年6月時点の情報です）</p>
</div>
<h2>原点は薬を作りたいという幼心から</h2>
<h3>研究者としての今のお仕事を教えてください。</h3>
<p>東京薬科大学生命科学部の心血管医科学研究室で准教授をしています。主に研究と学生たちの講義を担当しています。</p>
<p>研究テーマは一言で説明すると「がん」です。がん細胞は体の中に毎日作られてしまうものですが、普通は免疫細胞によって排除されてしまう。でも、たまたま生き延びて遺伝子の変異が蓄積されてしまうと、悪いがん細胞になって増えてしまいます。がん細胞が増えるためには新しい血管を作って酸素と栄養を手に入れることが必要ですが、さらにがん細胞はこの血管を転移経路として利用します。</p>
<p>だから新しい血管を作らせないようにして、がんが増えるのも転移するのも防ぐ薬を作りたいと考えて研究をしています。そのほか、がん細胞自体の研究もしています。</p>
<h3>医学の研究をしているように思うのですが、医学部出身なのですか？</h3>
<p>もともとは薬学部出身です。大阪の薬科大学の薬学部に4年間通っていました。</p>
<p>薬学部に入ったのには、2つ理由があります。1つは背を伸ばす薬を作りたかったからです。私は身長が小さかったので、背を伸ばす薬を作りたかったんです。私を含めて家族みんな身長が低くて、小さい＝私の一族、という見方をされていてすごく嫌でした。病気でもないのに家族皆スモールサイズで。平均身長に憧れていましたし、普通に買える洋服や靴はいつもサイズが合わなかったり。</p>
<p>もう1つの理由は、中学生の時に自由研究のために、ある化学薬品を購入しようとしたのですが、危険物だから薬剤師免許や危険物取り扱いの免許を持っている人じゃないと購入できないと言われたからです。薬物を手に入れたかったので、薬剤師免許が欲しい、と思いましたね。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-5921" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-2.jpg" alt="interview111-2" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-2.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-2-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-2-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-2-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
<h2>疑問が自分の手で明らかになる瞬間との出会い</h2>
<h3>4年生で卒業研究をする中で研究の魅力に気づいたそうですね！</h3>
<p>学部生のときは授業を受けて実習をして試験して、バイトをするという日々を送っていました。なので、初めから「研究者になるぞ！」と思っていたわけではありません。4年生のときに卒業研究を通して、研究の魅力にとりつかれていきました。</p>
<p>なぜなんだろう、どうして？と考える過程が楽しくて、もっと研究したいと思うようになりました。実験して予測通りの結果が出たときは本当に嬉しくて、でも失敗すると悔しくて。</p>
<p>研究の奥深さに触れることで私の将来が開けていきました。大学院に進学し２年間どっぷり研究をして、その後スウェーデンに研究留学しました。</p>
<h3>なぜスウェーデンまで行こうと思ったのですか？</h3>
<p>スウェーデンの研究所に先輩がいて、今なら博士課程に入れるよ、という感じで誘っていただいて、「行きます！」と軽い気持ちで旅立ちました。</p>
<p>海外の大学院は大変かと思われますが、先輩もいましたし、研究所にも4人の日本人がいたので心強かったです。意外と海外在住の日本人研究者はいますが、確かに大学院生はいませんでした。</p>
<p>ヨーロッパ諸国は博士過程が一種の職業であり、お給料を頂くことができます。だから、結婚も出産も博士課程の学生でもできてしまうところが日本とは違うところですね。とても人生を設計しやすいと思います。</p>
<p>スウェーデンに来て2年弱過ぎたころ、研究室のボスが母国のオランダに帰るというので、私もついていき学生を継続しました！オランダでは3年過ごしました。スウェーデンもオランダも言葉が違うのですが、みんな英語ができるのでなんとか生活も研究も楽しむことができましたね。</p>
<p>でも、これから留学する人には英語圏を勧めたいです。だって食材に関するオランダ語やスウェーデン語も当時は覚えたけど、今は必要ないですから。</p>
<h3>食が合わなかったりしませんでしたか？</h3>
<p>私は特に問題はなかったです！どちらの国も主食はジャガイモやパンです。フライドポテト、マッシュポテト、茹でじゃが、どれも大歓迎でした。ジャガイモが大好きだったのと生活がとても楽しかったので、日本に帰るのが惜しかったです。</p>
<h3>日本とスウェーデン、オランダとの研究室の違いはありましたか？</h3>
<p>まず公用語が英語ということですね。様々な人種が集まっているので英語を使ってコミュニケーションを図っていました。</p>
<p>私が所属していた研究室にはフランス人、アイスランド人、オランダ人の方がいました。留学した当初、英語は全然できなかったのですが、アイスランド人の友達に助けてもらって、だんだん意思疎通ができるようになりました。彼女は今でも親友です。</p>
<p>スウェーデンやオランダでは、大学院講義は時期開講で、日本のように毎週授業はありません。日本の大学院生は授業だ試験だ、と大変ですよね。</p>
<p>また、スウェーデンの博士過程は在籍期間で卒業するものではなく、業績を出したらいつでも卒業できるんですよ。最短で2年半で卒業できる人もいるし、長ければ8年かかる人もいます。私は5年強かかりましたね。</p>
<p>私が所属していた研究所には最先端の共通機器が配置されていたので研究の面でも恵まれていました。機器には専門のオペレーターがいて困ったことや機械についての問題があれば、その都度助けてくれました。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-5920" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-3.jpg" alt="interview111-3" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-3.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-3-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-3-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-3-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
<h2>日本に帰るという選択</h2>
<h3>5年海外にいて、なぜ日本に帰ってきたのでしょうか？</h3>
<p>私はもう少しいても良かったのですが、夫が日本での職を得たので一緒に帰りました。帰国後は筑波大に所属して、8ヶ月ほど博士論文を書きつつ実験をしていました。その後、スウェーデンでの審査を受けて博士の最終試験に合格し、博士号取得となりました。</p>
<p>博士号取得後は、日本学術振興会のポスドク（PD+RPD）で5年、助教で2年研究を続けることができました。その後、公募で東京薬科大学の准教授になりました。当時、夫は他大学に所属して単身赴任していたのですが、この移動によって家族が揃って暮らせるようになったんです。</p>
<p>研究者の夫婦が一緒に暮らすというのは、本当に恵まれていることなんです。それぞれのやりたいことができるところ、ポジションで考えると近辺の職場になることは珍しいですし。これからどうなるかもわからないので今を楽しく過ごしています。</p>
<h2>国による働き方、考え方に触れることで変わった私の意識</h2>
<h3>研究への熱をとても感じるのですが、お母さんでもあるのですよね？</h3>
<p>そうです。高校1年生の息子と小学校4年生の娘がいます。息子は、朝の6時の電車に乗るので、それまでにお弁当を作って朝ご飯を食べさせて送り出します。娘もお弁当なので大変です！朝のうちに夕ご飯の準備をしておきます。そうすると、夜帰ってきてからレンジで温めるだけで晩ご飯ができます。</p>
<p>時間がない中でご飯を作るので手抜き料理、時短料理が得意になります。手を抜きつつ夫の助けを借りて家事もこなしています。完璧なんて程遠いですが、生きていればそれでいいかなと思っています（笑）。オランダの経験からにそう考えるようになりました。</p>
<h3>海外留学から得た子育てに対する考え方ってどんなものなのですか？</h3>
<p>ヨーロッパの女性たちはバリバリ働いて子どもも2人、3人いるというのが普通なんですよね。だから日本でいう「手抜き」は「効率的」になります。</p>
<p>向こうの人に言われてびっくりしたのが、日本人はなぜ1日3食温かいご飯がでるんだ？そんなの1日に1回でいいじゃないか、ということでした。ハッとしましたね。食堂でお昼に温かいご飯を食べたら、夜はコールドミールでもOKって。また、栄養は1日単位で計算するのではなく1週間単位で考えればよくて、昨日足りない栄養は今日取ればいい、みたいな。1週間あれば、献立を考える方も楽ですよね。</p>
<p>夫もそんな生活を身近に見ていたから、家事も助けてくれますし、今の私の手抜き具合も認めてくれているのかもしれません。でも、夫から「何か手伝う？」などと言われると、少し残念な気持ちになります。とても恵まれているはずなのに。女性も男性もできることを各自が積極的に行えば、もっともっと働く女性に優しい環境になる、と思いますね。</p>
<h2>研究もプライベートも大切にしたい</h2>
<h3>休日は何をされているんですか？</h3>
<p>基本は土日も研究室に来ています。子どもが土曜も学校があるので送り出してから、ふらっと研究室にきて平日より短時間働いて子どもの下校に合わせて帰ります。マウスの様子を見て、次週の実験準備をしたりする程度です。準備しおくと、次週の実験がスムーズに上手く進められるので。</p>
<p>でも、嫌々来ている訳ではなくて、研究が楽しいから毎日自然と向かってしまいます。実は、子どもを帝王切開で産む前日まで、動物室に入っていたくらい研究室が好きです。出産したらしばらく会えなくなるマウス達が心配で（笑）。</p>
<h3>先生にとって研究が趣味となっているように感じます！</h3>
<p>まさに趣味であり、楽しみであり、生きがいです。これからの目標ですが、今の研究を完成させていい形でまとめていくこと。頑張ってくれている学生さんたちと喜びを分かち合うことですね。</p>
<p>もちろん、子どもたちも生きがいです。二人の子どもが自分で生きていけるように、無事に希望通りの進路に進めるように全力でフォローしていきます。子どもたちが成長していくと自分の時間が持てるので、もっともっと研究できる！とそれも楽しみです。今の環境で停まりたくないのが本音なので、研究者として貪欲に志高く成長していきたいです。</p>
<h2>可能性を秘めた若い世代に伝えたいこと</h2>
<h3>高校時代に数学が苦手だから文系、と決めつけている友達がいたのですが、文理選択に悩む中高生に向けて何かメッセージをお願いします。</h3>
<p>「なんでだろう」という好奇心があれば、理系の学部は本当に楽しめると思いますよ。数学が苦手だから文系、と決めつけるのではなくて、何か疑問持ったら解決してみよう！と挑戦してほしいです。</p>
<p>結果を導くための様々なアプローチ方法、しかも答えは1つとは限らない、それがこの分野の魅力だと思います。フレキシビリティを持った学問だから、1人1人にあった学びや研究ができます。やってだめなら、その次の手を考えるのが楽しい。何事もやってみないとわかりませんよね。</p>
<h3>私たち大学生に、人生の先輩としてメッセージをお願いします。</h3>
<p>学生さんは無限の可能性を持っているので、その可能性にかけて、とりあえずトライしてみてほしいですね。これでいいや、と思わないでもっと理想を高く持っていてほしいです。</p>
<p>みなさんはダイアモンドの原石なので、輝く前にやめちゃったらもったいないですよ。自分で自分はこうだからと限界を決めるのではなくて、限界を自分で決めてしまう前にとりあえず一歩、さらに一歩、という感じで先に進んでいってほしいです。</p>
<p>学業や研究、就活などの場面で限界かもって思うことが山ほどあるかもしれません。でも少し見方や考え方を変えてみたらどうでしょうか。これから羽ばたくみなさんには、柔軟にそして自分に負けないで活躍してほしいと願っています。</p>
<h2>インタビューを終えて</h2>
<p>研究に対する熱意を感じるとともに、何事にも前向きに取り組んでいる姿が印象的でした。私自身、先生の考え方を聞いて納得する箇所がたくさんありました。普段知ることのできない研究者の姿をみなさんにも届けることができて良かったです。この記事をきっかけに、「頑張ろう！」と1人でも多くの方が思ってくれたら嬉しいです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-5922" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-1.jpg" alt="interview111-1" width="1280" height="800" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-1.jpg 1280w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-1-300x188.jpg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-1-768x480.jpg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/interview111-1-1024x640.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></p>
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