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	<title>公務員 &#8211; わたしの未来のキャリアが見つかる｜ハナジョブ for Girls</title>
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	<description>あたらしい、わたしらしい働きかたと出会う</description>
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		<title>「やってみよう」から広がる世界。心に素直に、チャンスに敏感に、「移住」という決断の裏にある小さな選択たち。（集落支援員）</title>
		<link>https://hanajob.jp/workstyle172/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[星野まりな]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 04 Jun 2023 10:00:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先輩インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[NPO]]></category>
		<category><![CDATA[公務員]]></category>
		<category><![CDATA[地方]]></category>
		<category><![CDATA[移住]]></category>
		<category><![CDATA[集落支援員]]></category>
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					<description><![CDATA[「移住」という行為にスポットが当たった記事が世間に多い中で、「そもそもどんな目標の手段として移住が機能しているのかを知りたい！」という思いから、埼玉から長野の農村へ移住した西澤仁美さんにインタビュー。集落支援員として働く [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="kakomi">
<p><span style="font-weight: 400;"> 「移住」という行為にスポットが当たった記事が世間に多い中で、「そもそもどんな目標の手段として移住が機能しているのかを知りたい！」という思いから、埼玉から長野の農村へ移住した西澤仁美さんにインタビュー。集落支援員として働く西澤さんの「田舎暮らし」という言葉からでは見えてこない個人の人生の選択に迫ります。
 </span></p>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">「もっと知りたい！」日々の活動の先にあった移住という選択</h2>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>日々どのようなことをなさっているのでしょうか。</strong></h3>



<p>長野県の北にある木島平村という農村の役場で、集落支援員として移住や定住の推進、空き家バンクの運営や学生連携などに携わっています。</p>



<p>その他にNPO法人「太陽と水と緑のプロジェクト」の理事や「みどりのたね」という個人商店の従業員などをしています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>たくさんのことをやられているのですね。どのように両立していらっしゃるのでしょうか。</strong></h3>



<p>メインの仕事は集落支援員で勤務時間が決まっているので、時間の使い分け方としては都会で働く場合とあまり変わらないと思います。NPOでの活動はそれ以外の時間で取り組んでいます。</p>



<p>ただ仕事やNPOの活動内容が、生活に根ざした「地域」と関わることが主なため、私生活と仕事の境界は曖昧です。それ自体を負担に感じることはないのですが、「これは公的な業務か？」という点は必ず意識をして区別をするようにしています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>なるほど、仕事をする上で、田舎ならではの良いところややりづらいところはありますか</strong>？</h3>



<p>どちらも挙げきれないほどたくさんあります。</p>



<p>田舎ならではといえば、人との距離の近いが故に、田んぼのあずまやでオンライン会議をしている時に、仕事をしていると思われなくて道端から話しかけられたり、自宅の通信環境が時間帯によって乱れたり、仕事環境に関しての個人的な課題はあります。周りに同じような働き方をしている人があまりいないので、最近では「こういう仕事の時はここで」というような自分なりの型を経験から作るようにしています。</p>



<p>良いところでは、リフレッシュのしやすさは大きいですね。ちょっと休憩しようと思ったらすぐ外に雄大な景色が広がっているという環境は、本当に贅沢だと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/BF6D6D57-2B2F-49A0-ADAF-350668B7601F.jpeg"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1000" height="750" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/BF6D6D57-2B2F-49A0-ADAF-350668B7601F.jpeg" alt="" class="wp-image-12539" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/BF6D6D57-2B2F-49A0-ADAF-350668B7601F.jpeg 1000w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/BF6D6D57-2B2F-49A0-ADAF-350668B7601F-300x225.jpeg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/BF6D6D57-2B2F-49A0-ADAF-350668B7601F-768x576.jpeg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/BF6D6D57-2B2F-49A0-ADAF-350668B7601F-150x113.jpeg 150w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/BF6D6D57-2B2F-49A0-ADAF-350668B7601F-450x338.jpeg 450w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>リフレッシュしやすい環境というのは複数の仕事をこなすには特に良さそうです。移住を機に今のような複数の活動に取り組み始めたのですか。</strong></h3>



<p>そうですね。もともと、「太陽と水と緑のプロジェクト」というNPOの活動を通して木島平村とご縁ができました。そうして外から関わる内に「実際に住んでみないと分からないことがある！」と痛感して、そう感じていたタイミングで見つけた地域おこし協力隊に応募をして移住をしました。その後、新たに地域の仕事が加わり今に至ります。</p>



<p>ですので、移住の直接的なきっかけは地域おこし協力隊です。あまり深くは考えずに直感で「やってみたい！」という思いから参加しました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>首都圏からの地方移住は昨今話題ですが、西澤さんにとって移住は「知りたいことを知るための手段」だったのですね。</strong></h3>



<p>はい。地域おこし協力隊の存在自体はドラマで観てなんとなく知っていました。その時はそんな人たちがいるんだな程度に思っていて。まさかのちに自分が実際に参加するとは思っていませんでした。移住に関しても、移住したことを大学時代の友人に伝えたときに「そういえば農家の嫁になりたいって言っていたもんね。夢叶ったね。」と言われて、そんなことを言っていたんだっけと思ったくらいです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>西澤さんにはNPOの活動が大きな影響を与えているように感じます。</strong></h3>



<p>そうですね。言われてみれば確かに、「一緒にNPOを立ち上げないか」と今の代表から声をかけてもらったことが大きかったです。その代表というのが実は私の高校時代の恩師で、退職された後にインドのスラムで教育支援の活動を始められたんです。</p>



<p>そして恩師から「活動をやめるか、法人化して続けるかを迷っている」と相談を受け、1ヶ月間代表と一緒にインドに行ってその活動を見てから決めることになりました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>いきなり１ヶ月間インドへ行くというのは急な話ですね。</strong></h3>



<p>確かにそうですね。私は誘われたらあまり断らない方です。以前にもその恩師の誘いでインドの方と関わったり海外へ行ったりした経験があったので、精神的なハードルは少し低かったかもしれません。何よりせっかくの活動がなくなってしまうのはもったいないと思い、NPO法人の共同設立を決めました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>人の縁を大切に、積極的に繋がりを作っている印象を受けました。昔からそういったことを意識されていたのですか。</strong></h3>



<p>はい。はっきりとは覚えていないのですが、そう意識するようになったのもその恩師が影響しているのかもしれません。時間は有限ですので「もう一生会えないかもしれない」「もう一生こんな機会はないかもしれない」、そういったことはいつも頭にあって、選択の基準になっています。</p>



<p>最近は、単に人脈を増やすというよりも、同じ信念を持った人と繋がりたいという思いが強くなっています。NPOの活動や、地域のことを紹介するためにインスタグラムなどを使っているのですが、既存のつながりがさらに強くなったり、同じ関心を持つ人と繋がることができたりすることはとても魅力的です。発信していてよかったなと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「どんなおもしろいことをしようかな」楽しく暮らすことで、関わった人まで元気になれる存在を目指す。</h2>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>しなやかで力溢れる半生だと思いました。西澤さんがしなやかでいるために特に意識していることはありますか。</strong></h3>



<p>特に意識していたわけではないのですが、その時々の目的意識や問題意識に合わせて常に行動していたと思います。「こんなことやりたい」とか「こんなことが世の中に必要なんじゃないか」とか、そういう気持ちに素直に向き合ってライフステージに縛られずに環境や自分の選択を変化させてきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>学生時代はどんなことをやりたいと思って動いていたのでしょうか。</strong></h3>



<p>学生時代は毎日「どんなおもしろいことをしようかな」と考えていた気がします。同時に「できることはなんでもやってやろう」と張り切っていて。研究会やサークルなど大学ならではの環境に身を置いて、何かの機会に恵まれたときには断らずに引き受けていました。何かやりたくないと思うことも、のちのち何かにつながるかもと思って。そう思ってやったことも、嫌だ苦手だと言いつつ、最終的にはそれぞれ何か形になって繋がっていると今は思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>「いつかどんな経験も役立つ」ということでしょうか。</strong></h3>



<p>はい。でも「あのときもう少し熱心にやっておけばよかった」というような後悔をしたこともあります。ですが、その後悔だって少しでも経験をしたから感じることで、むしろあの時少しでもかじっていたからもう一度人生の中にそれをやる機会が現れてくれたのだと捉えるようにしています。</p>



<p>地方に移住してから「経験は本当に何一つ無駄にはならない」と思えることが増えましたね。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>なるほど、しかし「いつか」というだけでは私はなかなか気が持ちそうにありません…。でも、「おもしろいことをしたい」というのが根底にあったのならば、断らずに引き受けるという姿勢には「やってみたら意外と楽しいかもしれない」という思いもあったのでしょうか。</strong></h3>



<p>そうだったかもしれません。「おもしろいことをしよう」とか「楽しく暮らす」ということは今でも大切にしている感覚です。家族との日々の暮らしを楽しいものに、というのはもちろんなのですが、そこから広がって私や私の家族と関わったことで元気になったって言ってもらえるような存在。ポジティブな空間を増やしていける存在になりたいと思っています。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/3FF1AF56-3693-4367-BAAB-A0D2D6E3200D.jpeg"><img decoding="async" width="1000" height="750" src="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/3FF1AF56-3693-4367-BAAB-A0D2D6E3200D.jpeg" alt="" class="wp-image-12542" srcset="https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/3FF1AF56-3693-4367-BAAB-A0D2D6E3200D.jpeg 1000w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/3FF1AF56-3693-4367-BAAB-A0D2D6E3200D-300x225.jpeg 300w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/3FF1AF56-3693-4367-BAAB-A0D2D6E3200D-768x576.jpeg 768w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/3FF1AF56-3693-4367-BAAB-A0D2D6E3200D-150x113.jpeg 150w, https://hanajob.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/3FF1AF56-3693-4367-BAAB-A0D2D6E3200D-450x338.jpeg 450w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>西澤さんはどのような人と関わると元気をもらえますか。</strong></h3>



<p>それこそ地方にはそういう魅力を持った方がたくさんいると私は思います。</p>



<p>世の中大変なこともたくさんあるし、失敗もある。それでも楽しそうにしている人はやっぱりパワフルで、失敗談すら楽しそうにお話してくれる。失敗もおもしろく聞こえてくるんですよ。</p>



<p>そんなふうに楽しく生きているように見える人と関わっているとこっちまで楽しくなってきて、人生おもしろいなって元気をもらえます。</p>



<p>とはいえ、楽しいばかりじゃいられないときもあります。不確定な先のことを考えたり失敗したりして気持ちがふさぐこともあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>そんなときは、どう自分と向き合っていらっしゃるのでしょうか。</strong></h3>



<p>考え方や捉え方を変えて、自分で自分の機嫌を取るようにしています。そのためのアイデアやツールを増やしていくことで、人生が豊かになるのではないかと思います。</p>



<p>私の場合は「その悩み、８０歳になっても覚えている？」と人に言われたことをよく思い出しますね。嫌なことがあったときは「この悩みは８０歳になったらきっと忘れているだろうから忘れようかな」と気持ちが切り替えられるようになりました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>最後に学生へのメッセージをお願いします。</strong></h3>



<p>心が軽くなるような考え方のアイデアやツールを増やしていって、落ち込んだときは、それらを使ってポジティブに思い直してみてください。友人や家族との会話とか、映画とか漫画とか、日常に意外と転がっているので、普段から意識を向けてみることもおすすめです。</p>



<p>あとはやっぱり、気が乗らなくても食わず嫌いをしないでなんでもやってみること。後で何かの役に立つ、と思ってやった方がきっと楽しいですよ！</p>



<h2 class="wp-block-heading">取材を終えて</h2>



<p>考え方をツールとして所有し獲得していくという考え方はそれ自体にも学ぶところがあると感じます。キョウさんの取材も思い出しつつパラレルキャリアの多様さを実感しました。</p>



<p>西澤さん、ご協力ありがとうございました。</p>



<div class="kakomi">
<p><span style="color: var(--body-color); font-family: var(--text-font); font-size: inherit;">西澤　仁美　(にしざわ　ひとみ)</span></p>
<p> 地域おこし協力隊をきっかけに2017年に埼玉県から長野県木島平村に移住。集落支援員として移住の推進や学生連携支援などを行うほか、村を知るきっかけとなった<a href="http://nposolarwatergreen.com/ja/home-in-japanese/"> NPO法人「太陽と水と緑のプロジェクト」</a>の理事、<a href="https://instagram.com/midorinotane_?igshid=MzRlODBiNWFlZA==">商店「みどりのたね」</a>の従業員など複数の活動を行っている。 </p></div>



<p>写真提供：西澤さん</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>大きなビジョンを描きながら小さな挑戦を積み重ねていくことで気候変動に立ち向かう（長野県庁）</title>
		<link>https://hanajob.jp/workstyle164/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[高橋咲也子]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Feb 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先輩インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[キャリア]]></category>
		<category><![CDATA[公務員]]></category>
		<category><![CDATA[海外勤務]]></category>
		<category><![CDATA[県庁]]></category>
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					<description><![CDATA[民間企業から転職され、海外勤務も経て、現在は長野県庁の環境政策課に勤務される藤原さん。環境問題の解決に向けて、皆が問題に取り組みやすい体制にするべく、前向きな革新を起こそうとされています。公務員に興味がある方をはじめ、新 [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="kakomi">
<p>民間企業から転職され、海外勤務も経て、現在は長野県庁の環境政策課に勤務される藤原さん。環境問題の解決に向けて、皆が問題に取り組みやすい体制にするべく、前向きな革新を起こそうとされています。公務員に興味がある方をはじめ、新しいことを始める勇気が欲しい、という方は必見です！</p>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">自分自身がワクワクする気持ちを大事にすることが、より多くの人たちを巻き込む力になる</h2>



<h3 class="wp-block-heading">現在のお仕事について教えてください。</h3>



<p>長野県庁の環境政策課に所属していて、環境教育とゼロカーボン実現に向けた取り組みを担当しています。</p>



<p>長野県では2021年6月にゼロカーボン戦略を策定しました。2030年までに温室効果ガス正味排出量を2010年比で6割削減し、2050年までに0（ゼロ）を目指すという数値目標を掲げています。国内でも高い目標を掲げたので、その実現に向けて県民の皆様をはじめ、様々な方に協力していただくための仕組み作り、モデル事例づくりを進めていくべく「サステナブルNAGANO共創プラットフォーム（仮称）」を立ち上げることにしました。温室効果ガスの正味排出量を0（ゼロ）にすることは、行政だけが取り組めば達成できるものではなく、皆ができるところから取り組んでいく必要があるので、その実現に向けて日々模索中です。</p>



<p>また環境教育では、信州環境カレッジを担当しています。具体的には、自然体験や環境教育の講座を提供してくださる地域の方やNPOなどと、その講座を受けたいと考えている一般の方や学校などをマッチングさせる事業です。そのほかに、気候変動や環境問題に関心のある県内の小学生から大学生が情報交換したり、アクションを起こすことができるオンラインコミュニティのサポートを今年度から始めました。また、2022年2月にはオンラインの「国際学生ゼロカーボン会議」を開催しようとゼロから企画、準備を進めています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ゼロカーボン実現に向けたプラットフォームの立ち上げや国際学生ゼロカーボン会議は新規事業ということで先例が少ないと思いますが、大変だなと感じる瞬間はありますか。</h3>



<p>そうですね、行政という大きな組織の中で新規事業を起こすのは、簡単ではないなと感じます。税金を使わせていただくので、本当にそれに見合う効果が見込めるのかということを様々な人と意見交換をしたり調整するにはどうしても時間がかかります。</p>



<p>また、先例がないプロジェクトを行う際には何が正解か分からないので、学生コミュニティのサポートなど予算をかけずにできることから小さく行動を起こしながら、「あ、今の学生はこう考えているんだ、こういうことに関心があるのか」といった実感や感触をもとに、プラットフォームのような大きなプロジェクトの構想を描くようにしています。</p>



<p>つまり、今、目の前にいる人や事実をしっかり捉えて小さくてもいいのでカタチにしていく行動力と数年後、数十年後の社会を見据えたときに何が必要かという長期的かつ大きな視点、その2つをバランス良く行ったり来たりをすることで、結果的に良い方向への変化を起こすためのサイクルが回っていくのではないかと考えています。</p>



<p>もちろん、行政が行う事業は税金を使わせていただいている以上、様々な視点から精査されるべきだと思います。しかし、過去の事例や成果だけにとらわれた基準では、判断しきれないことも多いですし、長い議論の間に本当の目的を見失いがちです。小さい挑戦を常に行いながら、大きなビジョンを描くことを忘れないようにしています。学校教育では、“探究”が重視されるようになってきていますが、大人も答えは分からないので、探究しながらやっています。子どもたちと一緒なんです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">先ほど大きなビジョンを描くことを心がけているというお話がありましたが、藤原さんの中で実現したいと考えていることは何かありますか。</h3>



<p>一人ひとりがより自分らしく、そして前向きな気持ちで日々選択し暮らしていたら、結果的にそれが自身の生活を豊かにするだけでなく、自然や地球のためになる。そういう生活を実現できたら良いなと考えています。</p>



<p>一般的に、行政の施策は補助金を作ったり、規制を課したりすることが主な手法です。それが必要な分野や業務、タイミングはもちろんありますが、“ライフスタイルを変えていく”といったような動きにおいては我慢や受け身の姿勢に繋がってしまうこともあると思います。</p>



<p>ビジョン実現のために今取り組んでいることが先ほどお話ししたプラットフォームや環境教育です。信州らしい各地域の文化や知恵を生かしつつ、新しいテクノロジーやアイデアを取り入れ、あらゆる世代の方に「なんだか面白そう、楽しそう」と思ってもらえるモデル的な取り組みを生み出し、そして発信していきたいです。まずは私たちが「ワクワクしながら」取り組めることが大切です。</p>



<p>また、自分自身ができないことを他者に強制することはできません。自分の暮らしを実験台にしながらどのような取り組みだったら自分でもできて、他の人も関わりやすく、「自分にも出来る！」と感じてもらうことができるのか考えていきたいです。それが、結果的には行政の仕事にも繋がっていきます。自分自身も一人の県民ですからね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">様々な分野に興味を持ち、活動した学生生活。今その全てが仕事に繋がっている</h2>



<h3 class="wp-block-heading">今までの人生の中で、今のお仕事に繋がる出来事はありますか。</h3>



<p>幼い頃から、環境問題には興味がありました。小学生の頃は生き物が大好きで、道ばたで虫や植物を拾って下校するという生活をしていました。そんなときに、田んぼで稲を育てるなどの農業にも関わり、生き物の大切さを肌で感じる機会がありました。同時に、当時ニュースでオゾン破壊など環境問題が取り上げられているのを見て、自分がなんとかしないと！と思うようになりましたね。大学では農学部環境資源科に進学し、当時は科学者になって環境問題を解決したいと考えました。</p>



<p>でも、大学で学んでいくうちに、どんな気候変動が人為的だと証明されても、科学者の力だけでは解決できないということを痛感しました。より多くの人が、暮らし方や社会のあり方全体に対して「このままでよいのか？」という問いを持って、行動に繋げていく必要があります。今、気候変動への関心は高まっていますが、10年前はまだまだだったと思います。そこで、私は直球で環境問題にアプローチするのではなく、一度離れてみて、客観視したいと考えるようになり、様々な分野に視野を広げていきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">具体的にどのような分野に興味を持たれたのですか。</h3>



<p>学部時代は農家さんを回ったり、食育プログラムをつくり保育園と連携するといった活動を学外で行っていました。大学院では、樹木細胞学研究室で細胞壁の研究をしていました。</p>



<p>自然環境を深掘していくと同時に、社会への実装という視点ではランドスケープデザインというその土地にあった植物や自然を生かした景観をつくる公共空間のデザインや建築物作りといったハード面でのまちづくりにも興味を持つようになり、大学院卒業後はまず、不動産デベロッパーに就職しました。その後、長野県庁に転職するとともに、長野県に移住しました。それが6年前です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">民間企業から転職されたとのことですが、公務員に興味をもったきっかけは何だったのでしょうか。</h3>



<p>分かっていたことですが、自分自身の興味の幅が広かったというのが大きな理由です。不動産デベロッパーにいたときは、もちろん経験の積みたかった、ハード面でのまちづくりや不動産に携わることができ、上司や同僚にも恵まれていてとてもやりがいは感じました。一方で、以前から興味を持っていた教育や農業などの分野についてはなかなか直接的に仕事につなげることができないもどかしさもありました。</p>



<p>行政は教育や農林業、まちづくり、環境問題など全ての社会課題を扱っています。これらは部署ごとに分かれているものの、複雑に関係し合っているのでこれまでの経験は全て繋がってきます。さらに、社会課題を対処療法ではなく、仕組みの部分から変えて、よりよい社会にできたらいいなと考えていたのも大きかったです。そういった点から、公務員に興味を持つようになりました。その中で県庁を選んだのは、県内の様々な地域を知ることができるのと同時に、国とは異なり、より分野横断的に施策に関われるからです。最終的に転職を決断できたのは、尊敬する公務員の人たちとの出会いですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">今までの経験を生かしながら、国内外に対してサステナブルNAGANOのブランド構築をしていくことが目標！</h2>



<h3 class="wp-block-heading">ニューヨークに転勤されていたとのことですが、その経緯と現地での経験について教えてください。</h3>



<p>入庁2年目が終わるタイミングで、一般財団法人自治体国際化協会のニューヨーク事務所への派遣の公募が出ました。以前から海外で働きたいとの思いを持っていたので、迷わず手を挙げました。</p>



<p>アメリカでは、JETプログラムという草の根の国際交流事業や日本全国の自治体の依頼を受けて現地の行政に関する調査事業を行っていました。その他、長野県の日本酒や発酵食品のPR、そして観光PRも担当していました。長野県のプロモーションをしていく中で、そのポテンシャルの高さを知ると同時に、他地域の商品との差別化を図る必要性を感じるようになりました。そこで、これまで環境政策に積極的に取り組んでいた県であり、地域の材料にこだわって作られている産品が多い長野県の強みから、“サステナブル”というブランディングに力を入れていくと良いのではと考えるようになったんです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">学生時代からここまで、環境問題というテーマから離れていたということですが、日本に戻られたあと環境政策課に配属されてみていかがですか。</h3>



<p>現在コロナの影響でグリーンリカバリーを目指していく動きがあり、世界全体として持続可能な社会についての関心が高まっています。そういった、世の中の潮流と自分が以前から実現したいと思っていたビジョンが今はぴったりと合致しています。農業や食、教育、まちづくり、そして国際交流など、これまで挑戦してきた全ての分野の経験や知識、人脈も環境政策課で活きています。遠回りのように見えて、このタイミングまで力を蓄えてきただけだったというか、ドラマの最終回のように全ての伏線を回収している感じですね。</p>



<p>当初描いていた科学者という立場ではありませんが、行政という立場から環境問題に取り組むことができることになり、しっくりきています。温室効果ガスを減らすという数値目標だけを目指すのではなく、その取り組みのプロセスを含めて海外に発信し、“サステナブル NAGANO”のブランドを構築していくことで、長野県の特産品に付加価値がついたり、旅行先として多くの人に選ばれるようにしていきたいです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">様々な経験をされてきた藤原さんだからこそ言える、公務員を目指している学生へのアドバイスはありますか。</h3>



<p>もし、公務員に対して前例踏襲で決められたことをやるだけだというイメージを持っている学生がいたら、それは違うと伝えたいです。もちろん、法律に基づいた業務では、間違いは許されません。でも、全ての業務に頼ることができる前例があるわけではありません。時代は変化しているので、過去の延長線上では対処できない課題が増えてきている私は感じます。</p>



<p>本来、行政というのは税金をいただいていることもありますから、長期的な目線でその街がどうしたらよくなるかについて考え、少し不確実なことがあっても必要な部分には投資していくべきではないかと思います。未来を先取りすることは行政でしか出来ないし、行政がやるべき仕事だと考えています。</p>



<p>また、民間の企業であればターゲットが限定的である企業が多いと思います。しかし、行政は生まれる前の赤ちゃんからご高齢の方まで全ての方と関わります。だから、街の人たち全員のためにどうしたらいいかという民間よりも幅広い視野をもって事業に取り組むべきだと思います。また、ダイレクトに公務員という仕事に就かなくても、民間から行政の仕事に関わることもできます。行政だけでは何かを成し遂げることは難しく、民間と協力することがますます重要になってくるので、色々な関わり方があるということを視野に入れて将来を考えてみてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">学生に対してメッセージをお願いします。</h3>



<p>今までの生活では出会ってこなかった立場、知らなかった仕事をしている方とお話をしてみると良いと思います。私自身もそうだったのですが、学生時代は自分の好きなことができる機会がある一方で、関わる人々が偏ってしまいがちだと感じます。そうなると、同じ考え方や価値観を持つ人が周りに多くなってしまいますが、外の世界を見渡してみると本当に色々な考え方を持った人がいることに気がつきます。だから、自分が心地良いなと感じるコミュニティから少し飛び出して、新しい世界に飛び込んでいくことを意識するのが大切です。もちろん、同年代の仲間も大事ですが、年上の方や子どもなど普段出会うことが少ない方と交流することで、自分の中の経験値が増えていくと思います。私自身、今でもこれは意識しているので、是非実践してみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">取材を終えて</h2>



<p>藤原さんのお話を聞いて、仕事の内容はもちろんですが、考え方に対して圧倒されました。幅広い分野に興味を持ち、貪欲に成長されてきた藤原さんはとてもかっこよく、同じ女性としてとても憧れの存在になりました。また、今何気なく取り組んでいることでも、点と点が繋がりやがて線となり自分の中で大きな糧になることがあるということで、私もどんなことに対しても全力で取り組んでいきたいと思いました。今回はありがとうございました。</p>



<p>写真提供：藤原さん</p>



<div class="kakomi">
<p>長野県庁　（<a href="https://www.pref.nagano.lg.jp/index.html">https://www.pref.nagano.lg.jp/index.html</a>）</p>
<p>長野県庁は、地方公共団体である長野県の行政機関。SDGs未来都市に選定されており、信州環境カレッジなど、環境問題にも力を入れている。</p>
</div>


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		<title>「女性初」の先駆者として挑戦しつづける！私流、組織をまとめるリーダーシップの磨き方（秋田県理事）</title>
		<link>https://hanajob.jp/workstyle158/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[斉藤 萌加]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 06 Oct 2021 01:00:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先輩インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[公務員]]></category>
		<category><![CDATA[地方]]></category>
		<category><![CDATA[損害保険（業種一覧）]]></category>
		<category><![CDATA[社長]]></category>
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					<description><![CDATA[秋田県理事として女性活躍の推進に尽力する陶山さなえさん。長年民間企業に勤めてきた陶山さんにとって新たな挑戦だったそうです。管理職やグループ会社の社長を務めるなど、女性活躍の道を切り拓いてこられた陶山さん。酸いも甘いも経験 [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="kakomi">
<p><span style="font-weight: 400;">秋田県理事として女性活躍の推進に尽力する陶山さなえさん。長年民間企業に勤めてきた陶山さんにとって新たな挑戦だったそうです。管理職やグループ会社の社長を務めるなど、女性活躍の道を切り拓いてこられた陶山さん。酸いも甘いも経験してきたからこそ語ることができる「仕事」とは？リーダーシップを発揮して働きたいすべての人に贈ります</span><span style="font-weight: 400;">！</span></p>
</div>
<h2>民間企業一筋だった私が行政に携わる？「人生に深みを持たせたい」新たな地での決意</h2>
<h3><span style="font-weight: 400;">現在の仕事についてお聞かせください。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">秋田県理事として、あらゆる差別のない多様性に満ちた社会づくりと女性活躍や男女共同参画推進に向けた取組を行っています。多様性に満ちた社会づくりでは条例制定を見据えて県民の方々の生の声を聞いて回っているほか、女性活躍では女性のみなさんや経営者の意識改革、今あるリソースの更なる活用、コストパフォーマンスを見直したりしています。秋田県をさらに元気にするため、民間出身の旗振り役としてご依頼いただきました。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">これまでは民間企業でご活躍されていたんですね。新天地で理事に着任することに不安はなかったのですか。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">行政の経験がまったくなかったので最初は不安でした。ただ私は好奇心がとても強いのと「ケセラセラ」、どうにかなるさと考える性格なんです。さらに、これまでの社会人生活を通して仕事は自身の成長だけでなく、自分を豊かにしてくれるものだと感じていました。新しいことに挑戦し、自分の幅や人生に深みを持たせたいという思いで挑戦しました。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">理事として今後どのようなことに取り組んでいきたいですか。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">秋田県が進めてきた男女共同参画の推進に関する政策を、県民の皆さんが自分事として捉えて取り組む「はじめの一歩」がまだ踏み出せていないと感じています。まずは民間時代に培った人脈や推進力、プロモーション力を活かして政策を周知させていきたいと思います。女性の方々のネットワークの構築や、現在の政策が思うように進まないボトルネックも分析して、改善点としてご提案できればと思っています。</span></p>
<h2>「初」づくしの管理職時代。組織を率いるために必要なのは○○力！</h2>
<h3><span style="font-weight: 400;">理事に就任する以前の経歴を教えてください。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">1979年に安田火災海上保険（現：損保ジャパン）に一般職で入社し、保険金をお支払いする部署を中心に業務をしていました。95年に試験を受けて、総合職に転換しました。きっかけは阪神淡路大震災でした。震災時、私がいた保険金支払統括部門は現地対策本部に人を派遣するための人集めや、物資を送る仕事で手が回らない状態でした。そんな中、当時の課長が「陶山、俺の代わりにやれ。課長と同じ権限を与える」と仕事を任せてくれました。自分の考えたことが形になっていく体験をして、青天井で制約のない仕事がしてみたいと感じました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">総合職として本社内勤や企画系部分を中心に経験した後は、課長、部長、執行役員、グループ会社の社長を務めました。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">組織を率いる立場を多く経験されてきたなかで、大変だったことはありますか。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">執行役員、グループ会社の社長など、何においても女性として「初」だったことですね。プレッシャーがなかったと言えば嘘になりますが、誰でも新しいことに挑戦するときは緊張すると思うんです。そういう風に気持ちを切り換えて、気にしないようにしていました。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">「初めて」を重ねるなかでプレッシャーや不安をどのように乗り越えてきましたか。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">例えば、ある目標地点までいきたい場合、自分の実力がなければ急にその高さまで飛ぶことはできないですよね。ですから私は自分の身の丈を知ったうえで、目標を細かく設けていました。最終的に200%まで成長したいけれど、今の自分には難しい。だから今の自分の120%を目標にして、それをクリアしたら次の20%（140%）と階段を作るようにしました。おかげで精神的に潰れることなく過ごせたのかなと思います。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">管理職として「これは大切だ」と思う力はありますか。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">組織を率いる立場にいる者の大切な役目は「育てる」ことだと思います。組織は継続していかなければいけないし、成長していかなければいけない。同じ部署にずっといられるわけでもないので、バトンを渡す相手を育てるのが一番の仕事と思っています。そういう意味で、バトンを渡す相手を「土俵に上げる」。本人にとっては辛いかもしれませんが、それが成長のための糧であるということを認識して、できるだけ信じて任せることを大切にしています。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">非常に参考になります。仕事と家庭の両立はどのようにマネジメントされてきましたか。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">当時では珍しいベビーシッターを雇うなど、アウトソーシングを有効に活用しながら子どもとの時間を多く作るよう努力してきました。あとはひとりで頑張るとストレスがたまって家族にもよくないので、「頼れる人はとにかく頼っちゃえ！」という感じで親や親戚、友達、地域のサポートに上手く協力を求めました。自分だけの時間を必ず持つことも仕事と家庭を両立するための秘訣だと思います。会社で思うようにいかなかった日は「コーヒータイム」といって10～20分喫茶店で気持ちを切り替えてから帰宅しました。こうすると家族に笑顔で接することができるんです。月に1回はひとりで図書館に行く時間も設けていました。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">非常に大切ですよね。陶山さんのマネジメント力の原点はいつでしたか。</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">学生時代です。大学時代は勉強、遊び、アルバイトの三本柱をバランス良く充実させていました。今振り返るともっと勉強や読書をしていたらなと感じます。ですが、社会人の助走期間として、大学時代は有意義だったと思います。勉強、遊び、アルバイトを通してスケジュール管理、気持ちのオンオフの切り替えは、学生時代の経験を通して身につけられたのかなと感じます。</span></p>
<p>
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		<title>【社会人若葉マークのわたし】譲れない１つの軸を道標に見つけた、 ありのままの自分で働ける場所（特殊法人）</title>
		<link>https://hanajob.jp/wakaba05/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[上村日奈子]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Jan 2021 00:58:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[新社会人レポ]]></category>
		<category><![CDATA[公務員]]></category>
		<category><![CDATA[特殊法人]]></category>
		<category><![CDATA[行政法人]]></category>
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					<description><![CDATA[【社会人若葉マークのわたし】では、新卒社員として入社をしてから1～2年が経過した先輩たちに「現在の仕事内容や仕事のやりがい」「入社し働いて気が付いた社会人の面白さや苦労」「これからのキャリアをどう考えているか」などをイン [...]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="kakomi">
<p style="text-align: left;">【社会人若葉マークのわたし】では、新卒社員として入社をしてから1～2年が経過した先輩たちに「現在の仕事内容や仕事のやりがい」「入社し働いて気が付いた社会人の面白さや苦労」「これからのキャリアをどう考えているか」などをインタビュー。今回は年金を扱う特殊法人で働く新社会人にお話をお伺いしました！社会人は大変なこともあるけれど、楽しいこともたくさんあるという思いを語っていただき、これから社会人になる女子学生の皆さんの背中を押します。</p>
</div>
<h2>「ピンときた」直観を頼りに入社</h2>
<h3><span style="font-weight: 400;">現在のお仕事内容について教えてください。</span></h3>
<p>現在は、準公務員という形で働いています。準公務員とは、公務員試験を受けなくても公務員のように公的な仕事ができる職業です。<br />
仕事内容としては、国民が納める義務がある社会保障関連のお金を徴収したり、徴収できていない人に対して直接徴収に行ったりしています。個人というよりも、会社を持っている事業主の方を相手にすることが多いですね。他には、取り扱っている書類の内容の確認などの事務作業もしています。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">社会保障関連のお仕事をされているということですが、学生時代から社会保障に興味があったのですか？<br />
</span></h3>
<p>大学に入学する時はなんとなく社会福祉の方向に進みたいなとは思っていたので、社会福祉学科に入っていたんですけど、入学後、方向性を見失ってしまって…。就活中も正直、やりたいことが明確に決まっていたわけでは無かったのですが、せっかく大学で社会福祉を専攻したので、なにか関連する仕事には就きたいよなって思って。大学で社会保障の授業を受けて興味はあったので。興味がない職業に就くより興味がある職業に就いた方が絶対良いと思うので。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">そうだったんですね、社会保障に関連する仕事って範囲が広いと思うのですが、その中で現在の仕事に就こうと思った決め手はありますか？</span></h3>
<p>大学の授業を受けていて、年金の制度に興味を持ったんです。年金制度って将来的には無くなるんじゃないかって結構インターネットとかで言われてるじゃないですか。それを知って、私はどうせ貰えないって言っている若い人達がたくさんいるという事実に興味を持ちました。じゃあ、年金制度って本当に無くなるのかなって思ったんです。でも、授業で年金制度について学ぶ機会はほんの一部だったので、そこから制度について自分なりに調べていきました。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">授業以外で自分で調べてたんですか！それくらい興味が沸くものだったんですね！<br />
</span></h3>
<p>はい、ピンときたかなって感じはありました。興味があるのを見つけられるかは、結構タイミングと気持ちによるものだと思っているんですけど。それを見つけられたのはちょっと運が良かったなって思いますね。</p>
<h2><strong>ぐっとこらえて続けてみたら見つかった、意外なやりがい<br />
</strong></h2>
<h3><span style="font-weight: 400;">大学での勉強をきっかけに今の職業を選ばれたということですが、実際に働いてみて入社前とのギャップみたいなものはありますか？<br />
</span></h3>
<p>配属先がちょっとイメージと違って、最初は右も左もわからなかったです。入社した時は、基本的なことしか知らなかったので、他の先輩とのやりとりを見て実践的に学ぶって感じでしたね。実は、配属されたときは「この仕事向いていないかもしれない」って思ったんです。私がいる部署は、法律に基づいて手続きをするところなんですけど、これはどうしてやっちゃいけないのか、これはどうしてしないといけないのか、全部がんじがらめに法律で決められているのが最初は大変そうだなって思って。4月に入社して10月まで研修して、10月から本採用なんですけどその時点では正直やめようかなって思っていました…。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">入社前に思っていた仕事とは全く違ったんですね…。そこから今まで続けられているのは、仕事に対して何か違った一面を見つけられたからですか？<br />
</span></h3>
<p>そうですね。ある時、対応先の方から「どうしてこういう手続きをしたんだ」って言われたことがあったんです。それって自分たちが勝手にやっていると、理由とかが上手く説明できないじゃないですか。でも、そういう手続きをしていいっていうのが法律で決まっていて、その法律に基づいてやりましたって言えば相手も納得してくれる。<br />
根拠を提示できるから守られるし、働く上で行動しやすい、がんじがらめで面倒くさいと思っていた法律にメリットを感じました。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">最初はマイナスに思っていたことが今では仕事をする上での武器となっているということですね！やっぱり最初は少しイメージとは違っていても、続ける事って大切だと思いますか？<br />
</span></h3>
<p>最初に頑張ってこらえて続けることは大事だと思います。無理は良くないと思いますが…。例えば、人間関係があまりよろしくなくてとか、そういうものをこらえるのは良くないと思うので。<br />
私の場合は、大変だなと思うときちょっと短めの区切りをつけて、1か月くらい続けてみるかって思って、とりあえずそこまでいったら自分を褒めてあげようって。で、続いたら、じゃあもう1か月続けてみようって。そしたら、徐々にやりがいを感じるようになりましたね。だから、自分の無理がないペースで続けることも大事だと思います。</p>
<h2><strong>自分の軸を変えなくても良い会社との出会いが最大の幸運</strong></h2>
<h3><span style="font-weight: 400;">就活をする上でなにか大切にしていたことはありますか？<br />
</span></h3>
<p>就活前のOB・OG座談会に行ったときに、自分の軸を決めるといいって言われたんですよ。就活をする上で自分が一番譲りたくないものを。<br />
それで私は、プライベートを大事にしたいっていうのがあって。プライベートあってこその仕事ができる状態だと思うので、仕事ばっかりの生活は嫌だなって思っていたんです。ワークライフバランスを大事にしたほうが、仕事のモチベーションにもつながってくると思いますし。だから、それは大切にしていました。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">プライベートを大事にしたいというのが就活をする上での大きな軸になっていたのですね。ちなみに、現在も働く上でその軸は変わらないですか？<br />
</span></h3>
<p>そうですね。それは人それぞれかもしれないですけど、1つの軸ってその人の根幹にもなってくると思うので、働き始めてからもそんなに変わらないと思います。<br />
自分が一番大事にしたいことは何かっていうのをしっかり持っていれば、会社に入っても人ってそんなにすぐに変わるものではないので、ガラッと意識が変わることもないと思います。<br />
でも、自分が大切にしたいと思える軸を変えなくても働ける会社と出会えたのは、すごく良かったなって思いますね。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">お話を聞いていて、やりたいことというより、守りたいものに重心を置いて就活されていたイメージがあります。「こういう仕事をしたい」と定めないといけないと思っている学生も結構多いと思うのですが、就活をする上で具体的にやりたいことが見つけられていなくても大丈夫だと思いますか？<br />
</span></h3>
<p>そうですね、なんとなくやりたいことがあれば大丈夫だと思います。絵を描く時に、最初にざっくりと描いてから細かい箇所を描いていくようなイメージで良いと思っていて。なんとなくこれ気になるなっていうものを見たり、これは興味もないし、やりたくもないなってものは捨てればいい。そういう意味で選り分けていけばいいと思います。これだったらやっていけそう、これは無理そうって楽観的なくらいがいいと思います。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">今後、働いていく中でどのような女性になりたいですか？<br />
</span></h3>
<p>配属先は違うんですけど、入社してから仲良くして下さっている先輩がいるんです。その方はご家庭をもっていてお子さんもいらっしゃるんですけど、主任を任されていて。でも、プライベートの時間もすごく大切にされているんです。家庭と仕事、どちらも両立されているのでその先輩みたいになりたいなと思っています。</p>
<h3><span style="font-weight: 400;">ありがとうございます。それでは現在、社会人として自分を評価するなら何分咲きですか？<br />
</span></h3>
<p>結構迷いますね…。正直なところ、自分を厳しめに評価すべきか、思っていることを素直に言うか迷ったんですけど、自分の素直な気持ちを言おうと思います。<br />
もうちゃんと仕事に就いて、日々頑張っている人って偉いと思うので、満開でお願いします！笑<br />
それくらい自分を褒めてあげることも大切だと思いますよ。</p>
<h2><strong>インタビューを終えて</strong></h2>
<p>今回取材をさせて頂いて、自分にとって何が一番大切かをブレずに持ちつづけることは、就活をする上でも働く上でも大きな道標となるのだと感じました。<br />
就活に対して不安をもっている学生も多いと思いますが、ありのままの自分でいられる環境で満開に咲き誇っているKさんの話はとても生き生きとしていて、社会人として一歩を踏み出そうとしている人の大きな希望になるのではないでしょうか。<br />
私も、「ピンときた」直観にアンテナを張りながら、私らしく輝ける場所を探していきたいと思います。<br />
本日は貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。</p>
<p>取材：上村 日奈子</p>
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