【就活レポ】 「やりたいこと」の前に「今の自分」に必要なことを真剣に考えた(IT・物流)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Shihoさんの就活スケジュール(2020年3月卒業)

2017年

漠然と就活を意識し始め、就活サイトに登録する

2018年4月

学校の就職説明会へ参加し始める

2018年8月

インターンに参加しはじめる

2019年3月

エントリーシートを出し始めるが、第一志望であった業界をこのまま目指してもよいのか悩む

2019年4月

志望業界をIT企業に変更

2019年6月

現在の内定先から内定をもらい、就活終了

自分の適性に合っていたIT業界へ

IT業界はもともと志望していましたか?

もともと単純に本が好きで、将来的にはそういうのに関われる仕事がしたいなと漠然と思っていたので、最初は出版や印刷などの仕事を見ていました。しかし説明会やインターンに参加する中で、本当に出版や印刷の仕事は私に合っているのか?これってもっといろいろなことを経験してからやった方がいい仕事なのではないか?と感じ、別の業界を見ることにしました。

内定先は最初に希望していた業界ではないんですね!IT業界に興味をもったきっかけは何ですか?

自己分析をし直して就活エージェントの方に相談したところ、「SE(システムエンジニア)も良いんじゃないですか?」と言われたんです。SEって文系出身でもできるんだ!ってそこで初めて知って、IT業界を見るようになりました。実際にSEという仕事が自分の適性に合っているのを感じましたね。

自分の適性はどんなところに当てはまったのですか?

専門的なことではないけど・・・「特化したことに集中できる力」と「他の人とコミュニケーションをとりながら物事を進めていける力」でした。

もともとコミュニケーション能力は高かったのでしょうか?

どちらかというと自分から人に関わらないとコミュニケーションを取れないタイプなんですよね。アルバイトを選ぶ時も、何か人に関わるものを選ぼうと思って塾講師や学童保育のアルバイトに応募しました。学童保育のアルバイトと聞くと子どもたちを見守るイメージが大きいと思いますが、室内清掃や送迎対応など複数の業務を同時に行う必要がありました。状況を判断して、臨機応変に動けるように心がけていましたね。 

社会にある当たり前を支えたい

仕事選びの軸は何でしたか?

私の会社選びの軸は、「社会にある当たり前を支えられるような仕事ができるかどうか」でした。自分しかできないことというよりは、今こうやって回っている社会を支えていけるような仕事に就きたいと思っていました。そういう意味では、SEという仕事を選んで良かったと思っています! 

SEは社会の当たり前を支える仕事なんですね!

運送系のSEの会社だと、例えば荷物を輸送するとき、荷物を追うための情報を受け取れるシステムを作っている人がいます。そのシステムがあるからこそ、現在の配達状況が分かったり、配達の場所を変更したり、受け取れる日時が分かったり・・・。今それって技術的にも出来て当たり前だし、そのサービス自体も 当たり前じゃないですか。そういうシステムを作っている人、さらにそのシステムが当たり前に運用できるように支えている人が 運送系のSEの仕事なんだと調べることで自分なりに理解したとき、すでに回っている社会を支える仕事ができるっていいなって感じましたね。

自分の考えを言語化することの大切さ

就活を振り返ってみて、今思うことはありますか?

「あ、こう考えていたんだ」「普段はこう考えているな」のように確認じゃないですけど、自分の考えを言語化することは結構大切だなと思いました。私はあまり時間に余裕がなかったので、どうしても就職できないとダメだみたいな切迫感、強迫観念があったりして心が苦しい・・・と感じたこともありました。

時間がない中でも自分を知るために何をしたのか具体的に教えてください!

自分の小さい頃からの経験を振り返って、重要な決断を迫られるような場面でどう行動したかとか、どういう考えでそれを選択したんだっけ?というのを文字に起こすことを繰り返しました。あとは、頑張ったことをアルバイトと設定した時に、自分はどんな風に周囲に振舞っているのかを振り返って、そのように振舞った理由は何だったのか?っていう、それこそ本当にナゼナゼナゼを深堀りしていきました。少し期間が経ってから改めて見直したり、何回か繰り返しましたね。

まずは社会人としての基礎力を身につけたい

SHIHOさんは将来どんなことに挑戦したいですか?

社会が進歩していく中で、ITの力がなければ何も語れない存在にはなってきているし、これからもなっていくと思います。そういう意味でも、内定先に就職社会人としての基礎力を身につけて 、仕事を理解できるようにしてから違うことに挑戦してみたいなという思いはあります。定年までこの仕事はしていないかなぁ(笑)まずは目の前のことを頑張って、ITについて仕事を通してちゃんと自分の力にしていきたいなと思っています。

最後に読者のみなさんへメッセージをお願いします。

本当に、早め早めの行動は大事だと思います。2年生くらいから真剣に考えていても良かったなとヒシヒシと感じました。自分の考えをじっくりと時間をかけて深掘りすることで、自分が将来どういう選択をするのかに繋げられると思うからです。でも、遅いからダメってこともないと思うので、まずは、自己分析をするところから始めるといいと思います。

あとは、面接の練習!普段そんな緊張しない人でも面接は練習しておいた方がいいです。私は初めての面接の時すごく緊張してしまって言いたいこともまとまらず、思ったように言葉がでなくて…ああ落ちたな…ってその場で感じて落ち込んだことがあったので、練習は本当に大事です!

取材を終えて

自分に足りていない部分を補うため着実に行動に移すSHIHOさん。迷いながらも冷静に、等身大の自分と向き合っている姿が印象的でした。取材を通して、就職はゴールではなくスタートだと教わったように思います。さらなる高みを目指していくSHIHOさんを、これからも応援しています。快く取材を引き受けてくださり、ありがとうございました。

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About Author

浅野 愛佳

都内の女子大3年生。大学では「メディア・情報デザイン・多文化」の3つの柱を軸に、コミュニケーションに関連する事柄を横断的に学んでいます。体を動かすことが大好きで、中高ではバドミントン部に所属。現在はトランポリンのフィットネスに熱中し、毎日のように飛んでいます。 多くの方との出会いを大切にし、女子学生の皆さんが「読んで良かった」と思える記事を書くことが目標です。学生記者の経験を通して自分自身もジャンプアップできるように、頑張ります。

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