毎日が勉強の連続で、刺激的な日々(大和証券)

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日々、リアルタイムな情報を必要とする証券会社。その中で、全国の支店の債券営業のサポート役として活躍される白石さん。営業の経験を経て現在に至るまでどのような経験があったのでしょうか。(2009年10月時点の情報です)

「営業は大変」でも、やりがいを体感できる!

現在はどのような仕事をされているのですか?

入社して三年目の終わりに現在の債券部に異動しました。「支店サポート課」という名前の通り、全国の支店の債券営業がうまくいくように「サポート」するのが仕事です。例えば、金利や為替の見通しについて、お客様にわかりやすく説明できる資料をつくり、営業員に提供します。営業員と一緒にお客様の所へ訪問したり、あるいは、お客様向けのセミナーの講師を務めることもあります。

また、各支店がどのように目標を達成しているかといった情報を収集し、他店への成功事例の紹介も行っています。その他に、外貨建て債券、国債など支店からの受発注も行っています。債券のことに関してありとあらゆる問い合わせがくるので、幅広く何でも答えられるようにしていますよ。現在、支店サポート課は9人で構成されています。全国に120の支店がある中で、私は30ヶ店ほど担当しています。

これまでに経験したお仕事内容を教えてください。

入社1年目から約3年間は営業をしていました。「とにかく1日外に出て名刺を集める」というのが最初の仕事でした。私は、企業がたくさんある場所のほうが名刺を貰えると考え、工業団地を選びました。そして自転車で1日周り、その日は6枚の名刺をいただきました!これが最初の営業でしたね(笑)。

また、テレコールで新規開拓も行いました。100件かけて1件話しができれば本当に良いほうなんですよ。「またダメだ…またダメだ…」と思うことがあるんでが、「まだ99件しかかけてないから、次の1件はもしかしたら話が聞けるかも!」と前向きに取り組んでいましたね。常にモチベーションは高く維持していました。負けず嫌いな性格も幸いしたかも知れませんね。

「営業は大変」という話を良く聞きますが実際はどうでしたか?

営業の仕事は、当初自分が考えていたよりも大変でした。しかし1、2年のうちは若いからこそできる仕事でもあります。新人のうちはお客様も「頑張れよ!」と声をかけてくださいますし、逆にお客様から教えていただくことも、たくさんありました。
3年間営業を経験して実感したのは、営業は数字で成果が表れるので、やりがいをとても大きく感じられるということです。そして、なにより続けることによって打たれ強い人間になれますね。

営業に向いている人はどのような人なのでしょうか?

プラス思考な人、精神的に強い人、負けず嫌いな人が向いているのではないかと思います。扱っている商品は変動するものですので、どのような状況になってもお客様に、自ら冷静に分析して提案ができることが大切になりますね。

資格を目指していた学生時代から大和証券へ

白石さんはどんな学生時代を送られていましたか?

経済を学んでおけば、今後自分の視野が広がるのではないかという思いがあったので経済学部に入り、比較的まじめに学生時代を過ごしていました。
2年生の終わりからは公認会計士の資格をとるため専門学校に通い、大学と専門学校のダブルスクールをしていましたね。1年半コースだったので土日も専門学校に通うなど忙しい学生生活を送っていました。3年生の終わりに受験しましたが、そう簡単には得られない資格です。4年生になって就職活動と資格取得のどちらを取るかで両親と相談し、私は就職することに決めました。

現在の会社に入社を決めたきっかけは?

父が銀行員であったことから金融の仕事に興味があったので、金融業界をはじめ証券業界を中心に受けていました。銀行よりも証券会社を選んだのは、取り扱う情報量や知識の量が圧倒的に多いからです。銀行以上に証券会社は自ら外に出てアプローチしなければなりません。その分豊富な知識が必要で、その点に魅力を感じました。そして、証券会社の中でも、大和証券の社員は、とても感じが良かったことが入社の決め手でした。就職活動中に入社3,4年目の社員と話す機会がありました。その人たちがとても話しやすかったんです。一方で、他の会社では、圧迫面接や厳しい態度をとる面接官の方がいたりして…。実は最終面接まで行った別の会社で、面接官と意見が合わず、喧嘩のようになったこともありました。やっぱり、負けず嫌いなんですね…(苦笑)。また、説明会に参加して女性が働きやすい会社であるというイメージが強くあり、それが最終的な決め手でしたね。

やはり学生時代に経済の知識は必要ですか?

そんなに必要ではないですよ。入社後の研修で、経済の知識・業務知識・商品知識は十分に身につけることができるんです。また、実際に仕事をしながら学ぶこともたくさんあります。入社してからは、リアルタイムで知識を身につけていかないといけません。毎日が勉強の連続で、刺激的な日々が送れますよ。

仕事をしているから、自分の成長が感じられる!

現在の仕事の楽しさ、やりがいを教えてください。

支店サポート課は、若手の営業員をサポートすることがものすごく多いんです。今の若手社員が少しでも成長できるように勉強会を開いたり、為替見通しを伝えたりとさまざまなことを行っています。若手の社員は遠慮しがちなので、いつも「わからないことは気軽に電話して聞いてくださいね」と言っています。
こうして指導した後輩から、「白石さんにアドバイスをいただいて、取引が決まりました!」と報告を受けると、なによりも嬉しいですね。

苦労などはありますか?

支店の営業状況が良くないときなど、どのような情報を提供すればよいか苦労しますね。
また全国の支店から取引の注文がとても多いときは、間違えてしまうと支店にもお客様にも迷惑がかかってしまいますので、事務手続きでは細心の注意をはらっています。幸いにもこれまで、事務的なことで大きなミスはないので、これからも気をつけていきたいですね。

白石さんにとって仕事とはなんでしょうか?

「自分が成長するための場」です。自分が成長するためには、外に出て人と触れ合い、社会の風を浴びないといけないと思います。そういった意味で仕事を持つということが重要ですよね。また、仕事において充実感を得られるからこそ、プライベートの部分を充実させることができると思っています。

現在、結婚されていますが、どのように仕事と家庭を両立させていますか?

一番は無理をしないことですね。大和証券では“19時前退社”という制度がありまして、この制度ができてからは、基本的には20時前には駅について買い物をしてごはんを作るという流れができているんです。仕事で遅くなったときや、疲れているときは主人に協力してもらっていますね。休みの日は主人とよくドライブに行きます。海や山が好きなので、自然の多いところへ行きます。また、楽天イーグルスが好きで、今年は3回も仙台までドライブがてら応援に行きました。休みの日は、こうしてリフレッシュして、仕事へのエネルギー補給をしています。

将来の夢がありましたら教えてください。

将来は子どもも欲しいので、お母さんという立場でも仕事を続けていきたいです。また叶うのであれば大学時代の夢であった公認会計士や税理士など資格を取って、財務部などの会計分野でも会社に貢献できたらいいなという思いがあります。

これから同じ職業に就きたいと思っている人にメッセージをお願いします。

貯蓄から投資へ、証券会社は重要な立場にあります。証券は変動する商品ですので、まずはお客様との信頼関係をどう構築させていくかという部分がとても重要です。そして、普段であれば絶対に会えないような会社の社長と出会う機会が持てるのも、この職業の特権だと思います。また、ほかの仕事と比べても、証券会社は取り扱う情報量が圧倒的に多く、世の中の動きに金融を通してリアルタイムに関わることができるのが醍醐味です。

それでは最後に人生の先輩として学生へメッセージをお願いします。

やはり学生の時しか、まとまって時間が取れる機会はないですね。社会人になると時間が限られてしまうので今のうちにやりたいことをやっておいてほしいです。
私はダブルスクールで勉強中心だったので、長期の旅行をしたかったと今になると思います。

インタビューを終えて( 学生記者:鈴木陽子)

自身のキャリアビジョンを持ち働きながらもプライベートも充実されている白石さん。やわらかい印象ながら、負けず嫌いな面が垣間見えたり、営業で鍛えられた芯の強さを感じられました。常に前向きに仕事に向き合う姿勢の大切さを教えていただきました。つたないインタビュアーでしたが、丁寧に対応してくださいましたことに感謝しています。白石さんご協力ありがとうございました。

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About Author

ハナジョブ学生記者

2008年〜2016年までの学生記者たち

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