夢への近道は、憧れの会社に入ることではなかった!(人材)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Harukaさんの就活スケジュール(2018年3月卒業予定)

2016年

12月

就活を始める。

 

2017年

4月

以前から興味のあった1社のみ選考に進む。

5月下旬

他の企業も就職先として考え始める。

6月上旬

生命保険2社に内定をいただく。

6月中旬

IT企業2社に内定をいただく。

7月上旬

内定先である人材会社に内定をいただく。

 

「途上国支援に携わりたい。」憧れの会社1社だけを受けていました

就職活動はいつから始めましたか?

就職活動を始めたのは3年生の12月です。ただ、4月までは1社しか見ていなかったので世間的に認知されてるいわゆる「就職活動」を行っていたのは、4年生の5月末から7月ですね。

1社だけ!?業界を1つに絞っていたという方は時々いらっしゃいますが、1社しか受けていなかったとは驚きです。どんな会社だったのですか? 

発展途上国で製品を作り、日本で販売している会社です。製品を通して、途上国の可能性や世界の多様性を伝えるという理念に憧れました。姉から教えてもらった企業で、この会社の製品も、社長も大好きなんです。

なぜこの会社に興味を持ったのですか?

実は、私は高校生の時に発展途上国に関心を持ち、大学も途上国支援にまつわることを学んでいました。そのため、将来はもちろん途上国に関わる仕事がしたいと考えていて。就職するとしたら「ここしかない!」という気持ちだったんです。

ただ、選考が進むにつれて、やりたいことがあるからこの会社で働きたいのか、会社に入るための自分を作っているのか、どちらなのか分からなくなってしまいました。1社しか見ていなかったので、視野も狭かったのだと思います。

壁にぶつかったのですね。どのように解決しましたか?

まず、ゼミの教授や、友達に相談しました。ゼミの教授には「これから先、どういう人と関わって、どういう人生を送りたいのかだけを考えなさい。目の前の就職先ではなく、長期的な目線を持って考えなさい。」とアドバイスをいただきました。

そんな時、最終選考一歩手前で3年後、5年後、10年後の自分を話すことがありました。改めて自分のなりたい姿を考えたときに、この会社に新卒で入るのは違うと気づいて、この企業にこだわることはやめました。

私に足りない力をつけるには、実力主義、営業力、チーム

5月のことだそうですね。周りは内定をもらう人もいるなか、就職活動の方針転換は大変ではなかったですか?

思ったほど大変ではなかったですよ!ちょうど私が改めて就職活動を始めようと決めたタイミングが、6月の解禁直前だったので、企業の対応も素早くて、ぽんぽん選考が進んでいきました。生命保険3社、IT2社、人材5社を受けて7社から内定をもらいました。

3業界はどのような軸で選んだのですか?

1つ目は、向上心の高い人たちと働きたいので、「実力主義の会社であること」。

2つ目は、「営業ができること」。営業って何かを売りこむより私を信頼してもらえるかが大切だと思うんです。そんな環境でチャレンジしてみたくて、営業職を希望していました。

そして最後に、「チームで働けること」。過去を振り返ると、自分が辛い時に周りに助けられていることが多かったんですよね。人に相談して、話しているうちに自分の中で答えが浮かんだり、人から言われた言葉がぐさっと響いて、頑張ろうと思えたり。だから、会社はいい意味でライバルでありながら、助け合える環境がいいなと思いました。

保険会社やIT企業ではなく、人材会社を選んだ決め手は何ですか?

2つの業界ともとても魅力的だったのですが、内定先の人材業界にビビっときたんですよね。ちなみに、IT業界は、これからますます必要になるITに詳しくなれたら、私の武器になるのではないか、というところが魅力でした。

どんなところにビビッときたんですか。

内定先は、営業の数字だけではなくて営業の方法もしっかり評価されるところがいいなと思いました。個人の能力をしっかり評価しつつ、その人は仕事ノウハウをチームに共有できているか?などが評価の基準として、徹底されているんですよね。私の3つの軸である実力主義、営業、チームで働くが全て揃っていて、ここに入る!と決めることができました。

なりたい自分のために20代は修行の道へ

これからどんな働き方をしたいですか。

結婚して、出産の時に会社を辞めるかはわからないけど、私には1回休む期間は必要だと思っています。そのため、ブランク空いた時にでも、戻ってきてほしいって思ってもらえる人になるために、20代のうちにバリバリ働いておこうと思っています。というのも、産後復帰した社会人の方とお話しする機会が就活中にあったのですが、自分のやりたいことをできるようにするためには、20代は修行の期間だと感じたんですよね。

就職活動を終えてHarukaさんが考える、働く理由は何ですか?

「なりたい自分になるため」ですね。これから先、自分のなりたい姿を考えて、模索して、行動していきたいです。何年後かの私は成長していて、考え方も環境も変わっていると思います。考え方が変わったら、新しく行動していかなくてはならなくて、だから、常に考えることを忘れたくないですね。

最後に就活生へのアドバイスをお願いします。

何に対しても自分なりに目的をもって動いてほしい、と思います。ひとつひとつの行動に対して、何のためにやるのかを考えて行動すれば、得られるものも変わってくるのではないでしょうか。説明会や選考を受けるときに目的を持つことはもちろんのこと、就活中にそもそもなぜ働くのかを考えるといいと思います。目標を持って行動して、たくさん考えれば、きっと自分にあった会社選びができると思うので、頑張ってくださいね!

取材を終えて

Harukaさんとは考え方が重なるところが多くて、私の人生相談に乗って頂いてるかのような貴重なお話をしていただけました。憧れの一社とずっと決めていたのに、ここに新卒で入るのは違うなと気がつけたのは、Harukaさんが常に考え続けて、目的を持って行動していたからこそなのではないか、と感じました。私も壁にぶつかっても次のアクションが起こせるように、常に考えることを忘れたくないなと思いました。

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About Author

麦田 菜々子

小学校5年生から始めた、チアリーディングを部活でしています。筋肉をつけたくなくても日々たくましくなってしまう体育会系女子。飛行機が大好きで、身の回りのものは、ほぼ機内販売か飛行機が描かれています。好きが高じて、パイロットになりたいと思った時期もありましたが、今は将来を模索中。思い立ったらすぐ行動してみて、とことん悩む。そんな私だからこそ書ける、何か新しい発見を与えられる記事を女子の皆さんに提供したいです。

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