女性を笑顔に!幅広い年代に愛される化粧品を作りたい(化粧品)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Saoriさんの就活スケジュール(2018年3月卒業)

2016年5月

就活サイトに登録。

6月~7月

インターンシップ先を探し始める。
大学の就活イベントに参加。

8月

学内認定のインターンシップに参加(製薬会社の品質管理・製造)。

9月~12月

インターンシップに応募、会社調べ。美容系は商品を見て会社を探した。
女子向けの就活セミナー・イベント参加。
ES練習。ESを書きながら自己分析。社会人の先輩訪問。研究室の先輩、 同期にも相談。

CROモニター職と化粧品研究職、医療広告代理店に絞る。

2017年1月~3月

本選考スタート。CRO業界と化粧品の早期選考。2月末にCRO1社内定。

化粧品会社のインターンシップに参加。
OB訪問(化粧品業界の人)。
ES提出。
外部の就活支援イベントに参加。模擬面接・ES添削。

 4月~  面接、GD。模擬面接。
5月末 医療広告代理店内定。
6月 化粧品会社内定。就活終了。

初めは幅広く、その中で、自分のやりたいことを再確認

どのように就活を進めましたか?

まずは、修士1年の5月に就活サイトに登録するところから始めました。その後、いろんな企業を調べたり、インターンシップを探したり。この時は自分の適性がわからず、自分のやりたいことや将来のこともぼんやりとしていたんです。そのため、業界や業種は絞らずに、化粧品以外にも医療系や食品など、気になるところに幅広く応募していました。

インターンシップに参加して、どうでしたか?

8月に製薬のインターンシップに参加してみたのですが、自分が想像していた働く姿とは違う、と感じました。それでも、会社が変われば自分に合うところがあるかもしれないと思って、12月くらいまではMRや製薬も考えていました。

でも、製薬会社のエントリーシートが書けなくて。化粧品だったら書くことがたくさん思いついたんですけどね(笑)。そこで、自分には製薬会社で働きたいという強い気持ちがないことに気づいて、年内には製薬会社を候補から外しました。

化粧品業界の研究職を選んだきっかけや理由は何ですか?

高校生で理系に決めた時から、化粧品の研究がしたいという思いがありました。自分自身、大学に入ってお化粧をするようになった時に、自分に自信を持てたり、今日一日がんばろうっていう活力になったりすることがあったので、より化粧品を作りたいという思いが強まっていきました。

小さい頃から、自分の中に「ものづくりをしたい」という気持ちはずっとあったのだと思います。だから職種は研究職しか考えていませんでしたね。

自分がその会社で働いている姿を想像してみる

会社はどのように選びましたか?

まずは、美容に関われるということと、ものづくりという自分のやりたいことができることを重視していました。 会社に入ったら、どうしても会社と同じ向きに向いていかないといけないので、自分と会社の方向性が合っているか、も気にしていました。

あとは会社の人事の方と話してみて、この人と一緒に頑張れるか、この人に託しても大丈夫か、そういうところを見ていました。

人やその会社の雰囲気も大事にしていたのですね。

私は今まで、周りの環境が良ければ辛いことがあっても大抵乗り越えられていたと思うんです。そのことに気づいて、会社を見るときに会社の雰囲気など働く環境もチェックしていました

会社を選ぶ上で、他に気にしていたことはありますか?

育休や産休の話も訊いていました。子育てをしながらでも仕事を続けられるか、などです。私は専業主婦になることはあまり考えていないので、例えばフレックス制の有無や、残業のこと、休みの取りやすさなどは訊いていました。 内定をいただいた会社の研究職の方に質問したら、子どもを持っている人の子どもの平均人数が2.5人のようで。

多いですね!平均で2.5人って。

それを聞いて、将来子どもができても働き続けられそうなイメージが湧きましたね。
制度が整っていることも大切ですが、実際に働いている人からこの話を聞いてすごくリアルだなと感じました。

周りの人の力も借りながら、でも、流されないように

自己PRはどのように考えましたか?

まず、自分の行動を思い返して、自分が何かした時に相手が喜んでくれたり、笑顔になってくれたりすると嬉しい気持ちになることに気づいたんですよね。そこで、「相手が期待している以上のことで返したい」と思って行動していることを、それぞれの会社でどのように生かせるか考えてアピールしていました。

でも、私はなかなか自分だけでは書けなかったから、とにかくいろいろな人と話して作っていきました。意外と他人の方が自分の良さが見えていることもあるんですよね。

修士まで進んだことが活きていると感じることはありましたか?

国際学会で発表したことかな。学部生だと学会で発表ができないので、アピールポイントにはなったと思います。
学会に行くのも、海外の学会は博士課程の人がメインで、修士だと国内の学会がほとんどなんですよね。でも、たまたまこの年は行ける枠があって、行かせてもらったんです!

よかったですね!なかなかそういう機会ないですよね。

そう!なかなか行けないよね。私に声をかけてくれたのは、私がずっと海外行きたいんです、と言い続けていたからでしょうか。やりたいことって周りに言っておいた方がいいんだな、と実感しました。このことに限らず、自分の目指していることとかやりたいことを口に出していると、周りの人がいろいろな情報や機会を運んできてくれることもありますからね。

実際の就活でも、私は自分の志望を周りに話していて、そのおかげで友達の先輩を紹介してもらえたり。本当にいろいろな人に相談したり、話を聞いたり、助けてもらっていました。

就活全体を通して、心掛けていたことはありますか?

とにかく周りに流されないようにすること。私の周りには他の業種や職種を目指していて、先にたくさん内定をもらっている人もいました。でも、そういうところで周りと比べて志望を変えていたら、自分のやりたいことはできないので、周りの状況をあまり気にしすぎないように気をつけていました。

それでも、化粧品の研究職って募集が少なくて倍率が高いから、不安になったり悩んだりしたこともよくあったんです。そんな時、ある人に「差別化することと、具体的にすることと、論理性」という大切な3つのポイントを教えていただいて。

そのアドバイスをもらう前と後で、何か変わりましたか?

それからは、ただ自分がやりたいことばかりを主張するのではなくて、会社の方向性や今力を入れていること、社会の問題なども踏まえながら、自分のやりたい事・自分にできることを話すようになりました。
面接では、他の人と被らないように、なぜやりたいのかその背景など、私にしか話せない事を大事にするように意識していました。

社会の女性、そして身近な人の喜ぶ顔が見たい

今、どんな将来を思い描いていますか?

最近は、女性も昔より社会進出して、お年寄りでもみんなお化粧するようになっているから、お化粧をする人は増えていますよね。綺麗になり自信が持てる一方で、忙しさのあまり面倒くさいっていう少しネガティブな感情もあると思うんです。

でも、私はもっと多くの女性にお化粧を心から楽しんでほしいと思っていて。そのためにも、初めてお化粧をした時の感動や嬉しいっていう気持ちを幅広い年代の女性が感じられるような化粧品を作りたいです。そして、毎日のお化粧が頑張る女性の背中を押す存在であってほしいと強く思います。

あと、やっぱり身近な人に喜んで欲しいかな、私の作ったもので。だから、私の憧れのお化粧好きのおばあちゃんに、私が作ったものを使ってほしいと思っています。 そして、家庭を持ったら子どもにも、お母さんこういう仕事しているんだよって胸を張って言えるような人でありたいです。

最後に、就活生にメッセージをお願いします。

私は、就活を通して、自分が学生だということを忘れてはいけないと思いました。
自分はあくまで学生だということを忘れていると、自分のことを大きく言いすぎて、謙虚さがなくなって話が薄っぺらくなってしまいます。やっぱり無理して自分を作っても会社の人には伝わるし、その人らしさや感じの良さも評価してくれていると感じたんです。
だから、きちんと自分と向き合って、自分らしさを大切に、自分にしか言えないことを言えるようにしてほしいと思います。

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About Author

結城雅子

大学では、生物学、医科学、薬学などを中心に学んでいます。家では気分転換にピアノを弾いたり、たまに走ったり…。
初めは自分の知りたい、から始めた活動。今は、私と同じように悩んだり迷ったりしている人達にも伝えられたら…と思っています。初対面の人と話すことへの苦手意識も克服しながら、上手な話の聞き出し方や伝え方を学んでいきたいです。

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