ハナラボ初プログラム クリエイティブスクール「SHIP」開催レポ

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8月4日、六本木にあるワークショップスペースHAB-YUにてクリエイティブスクールSHIPが開講されました。

SHIPとは、「これからの社会を自分たちの手で変えるために新たな発見をして、自ら発信できるようになってほしい」という思いから生まれた、ハナラボ初のプログラムです。

ファシリテーターはハナラボでクリエイティブディレクターを務める富士通デザインの森下晶代さん。

実際のお仕事でもデザイン思考を用いた提案を行っている森下さんによると、問題解決の手法としてデザイン思考はとても有効なのだそうです。

クリエイティブスクールSHIP、いよいよスタート!

 

SHIPに参加したのは35人の女子大生。ほぼ初対面の学生が6チームに分かれアイデアを考えました。始めは、「創造力なんてないしアイデアを考えることができるのかな?」と不安そうな学生が多く、チーム内でもよそよそしい雰囲気でしたが、徐々に打ち解けていき最終的には個性豊かなアイデアが6つ誕生しました。

自己紹介からスタート

まずは、自己紹介でアイスブレイク。学校名は言わずに名前と好きな飲み物を紹介するというちょっと変わった自己紹介でよそよそしかった雰囲気が一変。あちこちで笑い声が聞こえてくるようになりました。

そもそもデザイン思考って?

アイディエーション(アイデアを考えるときにするスケッチのこと)に入る前に、そもそもデザイン思考とはなんなのかを確認しました。デザイン=見た目を考えること、と思っている人は多いのではないでしょうか?デザイン思考が指す「デザイン」は、見た目だけでなく問題解決をするための方法を設計することも意味します。デザイン思考の考え方は、ありたい未来の姿を描き、現状でできることを考えます。そしてできることを素早く実行に移していきます。今回のワークショップだけすべてを網羅することは難しいので、まずは、「ありたい未来を描く」ことを実践的に学びました。

まずはワールドカフェでアイデアのヒント探し

今回のワークショップのゴールは「カフェでできる理想のサービス」を考えること。いきなりゴールを考えることは難しいので、まずはワールドカフェに行ってサービスのヒントをチームで探すことから始めました。

普段自分がカフェに行って感じる不満やこれがあったらいいのに…というような希望を模造紙に書き出していくことに。意見を出していく中で「あ~わかる。わかる。」「それあったら便利だよね!」という声がちらほら聞こえてくるようになりました。

みんなでアイデアを広げよう!

次は、ワールドカフェで出た意見をもとに「今までにないカフェにあると嬉しいサービス」を考える段階です。しかし、1人で考えるアイデアには限界があります。そこでアイデアピボットという、1人が考えたアイデアに別の人がちょっとアレンジを加えていくということを次々と行いアイデアを広げていきました。

ポイントはちょっと変えること。難しいそうな顔をしながら必死に考えている学生が多くいましたが、最後の人まで回って手元に戻ってきた自分のアイデアは最初とは姿を変えているので、手元に戻ってきたときに「お~」「変わっている!」と盛り上がりました!

気になるアイデアのストーリーを考えよう!

アイデアピボットで出たアイデアからチームで1つ選びストーリーを考えます。誰が?いつ?どのように使う?どんな課題が解決されるの?ということを考えることで初めて自分たちのサービスが人を納得させられるアイデアになります。学生たちは、「こういう目的のカフェだから〇〇な人に使ってもらえるかな?」と自然なの流れでターゲットを決めたり、「何が解決されるんだっけ?」と改めて課題を確認しあったりワークショップの始めとは見違えるほど話し合いが活発になりました。

いよいよアイデアシェア

発表方法は各チームに配布した共通の原稿に書いてある内容が話せれば方法は自由。ここでも各チームの特色が出ました。例えば、カフェののイメージ図を書いて見せたり、ハナラボではおなじみの寸劇を披露するチームも!アイデアも斬新で集中したい人とおしゃべりしたい人とを分けて利用できる分煙ならぬ「文音カフェ」やコーヒー好きの人のためのコーヒー足湯カフェなど面白い視点のアイデアが出揃いました。約2時間半という短い時間で学生たちは頭をフル活動。とても充実したワークショップとなりました。

参加学生の感想

  • グループワークの大切さを身をもって体感しました。また、普段価値観の違う人と話す機会があまりなかったのでとても新鮮でした。
  • 楽しかったです!カフェもコーヒーも興味なくて私にアイデアなんか出せるのだろうかと心配になりましたが、グループで話すことで色んなアイデアが出てきてよかったです!
  • ワークショップは初めての体験で、初めは少し緊張していましたが、様々な手法で意見をどんどん出し合うことで意見が繋がりとても盛り上がりました。自分では気が付かなかった視点からの意見を聞くことができ勉強になりました。
  • グループワークの雰囲気によって意見が左右されることに驚きました。考えや経験が異なる人たちと長時間一緒に意見を題し合いながらアイデアを形にしていくのは大変でしたが良い経験になりました。

今後もさまざまなイベントを開催します!

ハナラボでは今後も社会課題を解決するための様々なイベントやプロジェクトを随時開催していきます。少しでも気になるな、何かやってみたいなと思っているみなさん!是非奮ってご参加ください。きっと今までとは違った気付きや学びが得られるはずです(*^^*)

気になる次回開催は10月21日(土)。詳しくはこちらから。
http://hanajob.jp/ship02/

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About Author

福島美穂

大学4年。千葉県出身。ヨコハマハコ入りムスメプロジェクト2015メンバー、オサラギジェンヌの企画・運営担当。気が付いたらカフェのバイトと大学を往復する日々。何か新しいことで、達成感のあることがやりたい!と思いプロジェクトに参加しました。カフェめぐり、食べ歩き、雑貨屋さんめぐり、北欧家具が大好きです。

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