理系の魅力・将来像を発信「理系×Change=リケチェン!」(理系女子学生団体 リケチェン!)

0

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

今年度で7期目の「理系女子学生団体 リケチェン!」。「理系」という言葉を聞くと、難しそう、面白くなさそうと思う方も多いのではないでしょうか?そんな方に「理系」「科学」を身近に感じてもらいたい、面白さを知ってほしい、理系女子としての将来の可能性を伝えたい、という思いで活動しているリケチェン!の共同代表の大場さんと山崎さんにお話を伺いました。

大:大場万里菜さん 山:山崎友梨子さん

科学に対して「難しい」ではなく「おもしろい」を感じてほしい!

リケチェン!ではどのような活動をしているのですか?

イベントの企画・運営や、フリーペーパーの作成、企業様とのコラボイベントを通して、身近に溢れる科学の魅力を伝え、女子学生に向けて理系女子のロールモデルの提示・進路選択の支援を行っています。

様々な活動をされているのですね!メンバーにはどのような方がいらっしゃるのですか?

13名の理系女子大生が所属しています。薬学系の人もいれば、情報系や数学系、生物系などを専攻している学生がいて、学科の種類は幅広いですね。

理系といっても様々な専攻の方が所属しているのですね。それぞれ活動内容が違うのですか?

そうですね。団体の中では大きく2つのグループに分かれています。フリーペーパーを作成する広報局と団体の運営や財政を管理する総務局です。年に1度旅行に行ってメンバー同士で親睦を深め、リケチェンの目指す方向について再確認しています。メンバー同士は先輩後輩関係なくなんでも言い合える雰囲気があります。

2年前にリケチェンのミッションが変わったと伺いました。どう変わったのですか?

2年前にメンバーで話し合って、「視野を広げ、将来に向けての一歩を踏み出すきっかけを提供する」というミッションのもと活動することにしました。リケチェン!発足初期は女子中高生を対象に活動していたのですが、支援してくださっている企業の方からご意見やご要望をいただいたことをきっかけに、今は中高生だけでなく大学生、小学生、社会人など科学に興味のある全ての方に向けても活動していこうと考えています。

リケチェン!との出会い

大場さんと山崎さんが「リケチェン!」に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

大:私が高校生の時に知りたかったことを今度は自分が高校生に伝えたいと思ったことがきっかけです。高校生の時に進路のことですごく迷っていたのですが、リケチェン!のイベントで現役の女子大生のお話を聞かせていただき、進路について改めて見直し、イベント後もLINEで相談に乗ってもらえました。私ももっと早い段階から大学生の生の声を聞けていたら、もう少し進路を決める時間に余裕があったのかなと思いましたね。

山:私は大場に新歓お茶会に誘われてついていったことがきっかけです。12年間女子校で、男の人がいる環境に慣れていないことや、福岡出身ということもあって、大学生活は慣れないことばかりでした。その中でリケチェン!の女子だけという環境は安心できる場所で、当時の心のよりどころでしたね。

これまで活動してきて一番印象に残っていることはありますか?

大:私は、初めてフリーペーパーの作成に携わった時に「こんな風に一から作っているんだ」と感動したことです。初めは「この絵を作りたい」というようにイメージして、そのデザインをイラストレーターで作っていくのですが、先輩に聞いてもわからないことも多いんですよね。自分の思い描いている形の作り方や色の組み合わせなども、本やネットでたくさん調べました。自分なりのこだわりもあって、思い描いている通りのデザインを作るのは難しいのですが、できあがった時は「やった。できた!」と嬉しかったです。

山:私は学園祭の実行委員の方でパンフレット作成に携わっていて、イラストレーターを使いたいと思っていました。それもあって、当初はフリーペーパーを作成する局に入りたかったんです。でも、私がホームページ局を選びました。思ったよりHPの魅力に取り憑かれたので、今はとても楽しいです。ホームページに関しても企業様からアドバイスをいただいて、以前の可愛らしいデザインから、大人っぽいデザインに変えました。スマートフォンでも見やすいようにして、昨年12月にリニューアルしました。本を見ながら格闘してコードを書くのは大変でしたが、モノづくりに携われた嬉しさは今でも忘れません。

代表として「リケチェン!」を発展、守っていくために

今まで何か悩んだことなどありますか?

山:実は代表になってほしいと先輩に声をかけられた時、代表になるかどうか本当に悩みました。忙しくなるのは構わなかったのですが、自分が本当にやりたいホームページの運営やフリーペーパーの作成に携われないのは嫌だと感じたからです。

昨年学園祭の実行委員でも同様の人数のメンバーと仕事をしたんですが、仕事の配分などうまくまとめられず、上に立つのがトラウマになっていました。ですが、企業の方からの「別に上に立つのは1人じゃなくてもいいんじゃない?」という一言で吹っ切れて、大場に声をかけたんです。その結果、自分がやりたかったHP作成やフリーペーパー作成に携わることができ、代表としての経験も積むことができています。

大場さんは山崎さんに「代表を一緒にやろう」と声をかけられた時に悩んだりはしませんでしたか?

大:私は自分に自信がないので不安な気持ちもありました。ですが、先輩から「やってみたらいろいろ成長できると思う」と言われたこともあって、いい経験にもなるかなと思いチャレンジすることにしました。

これからリーダーとして、どんな団体にしていきたいですか?

団体内でもっと気軽に意見を出し合えたら楽しくなるのではないかなって。そういう風に変わっていけたらと思っています。あとは後輩の育成が今のところ一番の目標です。次につなげていくことも考えていかないと、学生団体の場合は自分たちで運営していくわけですからメンバーがいなくなると足下がぐらついて活動が困難になってしまいます。次の世代に伝え、新しいことに常に挑戦し続けて行きたいです。

メッセージ

最後に、女子学生に向けてメッセージをお願いします。

リケチェン!のことを知りたい方、何かきっかけを作りたいという思いがある方はいつでも声をかけてください!迷ったら迷わず見に来てください!その勇気の1歩をリケチェン!は大切にして行きたいと考えています。TwitterのDMなどでも相談も受けつけていますので、気軽にメールをしていただければと思います。

そして最後に!来年2月にRIKEI GIRLS’ COLLECTIONvol.3を開催予定! 
これはファッションという身近なものを通して理系のおもしろさや科学の面白さを伝えよう、という弊団体主催の一番大きなイベントです。皆さんのご来場をお持ちしております!

取材を終えて

同じ学生でありながら、ここまでのことができること、そして彼女達の想いに触れて私自身もいい刺激を受けました。理系に進みながらも悩みを抱えている人はもちろん、理系文系の進路選択に迷っている人も食わず嫌いはせず、興味を持った方は是非、リケチェン!のイベントに参加したり、連絡したりしてみてください。

理系女子学生団体 リケチェン! 連絡先はこちら↓
HP: http://www.rikechen.com
Blog:http://ameblo.jp/rikei-change/
Facebook:http://www.facebook.com/rikei.change
Twitter:@rikei_change
Email:rikechange.m@gmail.com
フリーペーパーの配布場所:東京理科大学、渋谷DHCコミュニケーションスペース、団体主催イベント
Share.

About Author

結城雅子

大学では、生物学、医科学、薬学などを中心に学んでいます。家では気分転換にピアノを弾いたり、たまに走ったり…。 初めは自分の知りたい、から始めた活動。今は、私と同じように悩んだり迷ったりしている人達にも伝えられたら…と思っています。初対面の人と話すことへの苦手意識も克服しながら、上手な話の聞き出し方や伝え方を学んでいきたいです。

Comments are closed.