「この会社にかける!」努力と感謝を大事に、ブレなかった私の就活(航空業界)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。

単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Yumeさんの就活スケジュール(2016年3月卒予定)

2014年3月

情報解禁と同時にエントリー

合同説明会に参加する

3月以降

何社かESを提出

最初にブライダル、化粧品業界を受ける

4月半ば

航空業界にESを提出

5月半ば

ブライダルから内定が出る

就活がいったん落ち着く

7月

化粧品業界から内定が出る

8月

本命である航空業界の選考開始

8月31日

第一志望企業から内定

就活終了!

グランドスタッフになりたい!決意して進んだ文系の道

かなり業界を絞って就活されていたようですが、どのように業界を決めましたか?

私は、「人を助けることができる仕事」を軸に置いていました。

受けた業界は航空とブライダル、化粧品の3つでした。

航空は、グランドスタッフとして航空券の発行や搭乗ゲートへお客様をお見送りするなどのサポートができる。

ブライダルは、人生の大事な場面に携わって手助けができる。そして、化粧品は、自分自身が肌のことで悩みがあったから、悩みのある方をサポートできるのではないかと思い、業界を絞っていました。

内定先に決めた理由はなんですか?

航空業界が本命で、以前から内定先企業に入りたいと強く思っていたからです。

内定先の魅力は、とにかく情熱的なところです。

いつも挑戦的だけど、暖かくて、お客様や仕事仲間など人を大切にしていることが伝わってくる会社です。なので、航空会社ならどこでも良いわけではなかったんです。

そして、羽田空港は昔からの思い出の場所なんです。

幼い頃から祖父母が住んでいる山形に行くために、よく羽田空港を利用していました。

ちなみに山形の庄内空港は、内定先の航空会社の飛行機しか就航していないので、その飛行機で山形まで行っていました。だから、羽田空港と内定先には思い入れがあります。

羽田空港で、内定先のグランドスタッフになりたかったので、この会社1本にかけていましたね。

以前からグラウンドスタッフになりたいと考えていたのですか?

実は、そうではなくて、元は救命士になりたかったのです。

高校3年の進路希望調査の時期に身内に不幸があり、それがきっかけで人を助けることについて考える機会が多くなりました。

救命士は、医者や看護師よりも、緊急の患者さんに一番先に出会って助けることができるからです。

でも、その時期に思い入れの場所であった羽田空港の搭乗ゲートでグランドスタッフの方が「いってらっしゃいませ、鈴木様」と心を込めて言ってくださったんです。

お客様1人1人に向けられていたその一言に、すごく感動してしまいました!

そのワンシーンに感動したというのもありますが、グランドスタッフも搭乗されるお客様に誰よりも先にお会いして手助けできるお仕事なので、魅力を感じました。

救命士になりたかった理由とグランドスタッフになりたい理由が、私の中で一致していた点が大きかったです。

救命士からグランドスタッフ、大幅な進路変更ですよね。

そうですね。大学は文系ですが、高校は理系クラスで勉強していました。

言い訳かもしれないですが、英語を勉強してこなかったんです。案の定、進路希望を出した時は、先生に「本気で言っているのか?」と言われてしまいました。

それでも、私の両親は「やりたいことをやれば良い」というタイプ。

そのお陰で迷うことなく外国語の学部に進むことができました。両親には本当に感謝しています。

素敵な御両親ですね!でも、英語の勉強は大変ではなかったですか?

それはもう、大変でした!今まで勉強してこなかったので。

けれど、大学入学後にイギリスへ半年間留学をしたことで英語を喋る免疫がつきました。

帰国後も外国の友人とは頻繁にLINEで英語のメッセージをやり取りして、積極的に使うことを心掛けていました。英語をマスターしたいなら、「英語を喋る」の一言に尽きると思います。

ネイティブの英語を聴くと、「こういう表現を使うのか」という新しい発見があるので、そういうところから学んでいきました。

「事前準備と分析」が就活成功の重要なポイント!

企業研究はどのようにしていましたか?

航空業界に関しては、OB・OG訪問を積極的に行い、企業が出版している本も読みました。読んだ内容を話したら、「読んでくれたんだ!」という風に好反応でした。

ブライダルと化粧品業界は、残念ながらOB・OGの方と出会う機会がなかったので、説明会でのお話やいただいたパンフレットを細かく分析して比較していました。

特に、お話を聴くときは、その企業が何を求めているのかや選考スケジュールなど重要なポイントを、聴き逃さないようにすることが大事です。

OB・OG訪問を積極的にされたようですが、その際に気をつけていたことはなんですか?

自分が「聞きたいこと・必ず聞くこと」を事前にノートにまとめて、それをリストアップしていくことをしました。

限られた時間の中で、どれだけ必要な情報を得られるかが、大事だと思ったからです。

パンフレットや会社ホームページに書いてあることを聞くのは時間がもったいない、相手にも失礼なので、誰でも知っているようなことは尋ねないように心掛けました。

リストから質問し、お話しを聞いた中で疑問が生まれたら質問する。わからないことは後日にお尋ねする…というのを繰り返していきました。

自己分析はどのように取り組みましたか?

大学から配布された就活手帳のワークを参考にしたり、就活サイトの自己分析チャートを使って友人に匿名で他己分析をしてもらったりしました。

特に、自己分析チャートのようなツールを使うと、本当のところが聞けるのが良かったです。

親しい仲でも、顔を突き合わせてダイレクトに伝えるのはなかなか難しいと思うので助かりました。

あとは、大学のキャリアセンターの先生にも、「私ってどういう人ですか?」という風に尋ねました(笑)。

私の強みや弱み、第一印象まで詳しく答えてくださり、自分よりも一回りも違う世代の方とお話ができたのは良い経験だったと思います。

企業の人事や上司に当たる方はそのぐらいの年代だと思うので、その年齢層の方々からどうすれば好印象が得られるかというのも聞いてみると良いかもしれません。

キャリアセンターって行きづらい印象ですが、緊張しませんでしたか?

私も初めはそう思っていましたけど、行くたびに慣れます。

しかも、通ううちに「しっかりしていこう」という感情も出てくるので、自然と慣れてきますよ。

キャリアセンターの面談時間も限られていると思うので、「自分に必要な情報をいかに入手できるか」を念頭にリストアップしていくことが大事だと思います。そうでないと、世間話だけの面談になってしまう可能性があるからです。

背中を押してくれた両親へ…。感謝の気持ちを込めて叶えたい、私の夢

就活中で困ったことはありましたか?

予想以上に交通費の出費が多かったことです。

いざ、友人と会ってリフレッシュしようと思った時に金欠で困ることもありました。

一番辛かったのは、体調管理がしっかりできていなかったことです。

第一志望の選考の時、胃腸炎で39℃の熱を出してしまったんですが、なんとかその身体で受けに行きました。

貯金と体調管理をしっかりしていなかった点は、困ったというよりは後悔しています。

一方で、就活中に面白かったことはありましたか?

ブライダルの最終面接で、人事の方のお話に感動してしまい、号泣しちゃったアクシデントがありました(笑)。

アクシデントはそのくらいでしたが、私は割と就活を楽しめたと思います。

いろいろな会社を見るきっかけにもなりましたし、興味のある企業だけを受けていたので、毎回の選考が面白かったです。

気になっていた企業の意外な一面を見たり、就活があってこそ出会えた人たちもいたりと、個人的に就活は楽しかったです。

将来の夢はなんですか?

夢は3つあります!

私の内定先は、イギリスのスカイトラックス社のランキングで日系航空会社の中でも最高ランクをいただいている会社です。

今度は、私も最高ランクをいただいている企業の一員となり、責任を持って仕事をする。

自分が世界一のグランドスタッフになるのではなくて、社員のみなさんで協力し合って世界一を取りたいというのが1つの夢。

2つ目はコンシェルジュとして働くことです。

コンシェルジェは、グランドスタッフの更に上の業務です。それになるためには、他者からの推薦が必要だと聞きました。仕事を通して、自分の伸ばしていけるところを見つけたいと思います。

そして最後に、一番の夢は、自分がグランドスタッフとして家族の手続き、見送りをして、飛行機を無事に飛ばすことです。

グランドスタッフを志して、なにより感謝しているのが両親なんです。進路変更の時に背中を押してくれたのが両親だったから…。だから、その機会がくれば良いなと思って楽しみにしています。

私も先輩の夢が叶うのが楽しみです!では、最後になりましたが、後輩たちにメッセージをお願いします。

健康が就活を成功させるポイントだと思います。

体調管理と、事前のリサーチが大事ですから、準備はしっかりと行うことをおすすめします。

さらに自分の就活の軸をしっかり持って、就活に挑むことが大事だと思います。

くれぐれも、健康に気をつけてがんばってください!

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About Author

若山裕美子

大学3年の21歳(^∀^) 最近、洋服を買う時に「これ、年齢的にきついんじゃないか・・・」と考えこんでしまいます。好奇心が強く、なんにでも興味を示すため趣味は特にありませんが、本が好きです。あと、最近日本酒にハマりつつあります。今は自分の「やりたい!」を見つけるため興味があることは挑戦するようにしています。女子のみなさんの背中を押せる記事が書けたらいいな、と思っています!

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