「作る側」から「支える側」へ(東京海上日動システムズ)

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文系出身でシステムエンジニアに。不安だった第一歩から7年。システム開発から、プロジェクトを支援する仕事へと、新しい業務にチャレンジしている寺田さんのSE像について、話を伺いました。(2012年9月時点の情報です)

ニーズを見極め、幅広い視野を持つ

現在のお仕事の内容を教えてください。

2012年6月に人事異動になり、8月の中旬までアメリカで研修を受けていました。現地の大学でシステム開発の方法論を学び、日本に戻ってプロジェクト推進支援部で仕事をスタートさせました。現在は大きく二つの仕事をしています。ひとつは、「開発計画」の仕事、もうひとつは、私たちの会社の経営目標である「challenge50start」を推進するメンバーとしての仕事です。

「開発計画」は、弊社が関わる開発プロジェクトの予算や、どれだけの人数がそのプロジェクトに従事しているかなど、プロジェクト全体を管理する仕事です。「challenge50start」は、開発のスピードを倍増し、コストを半減させることを目指す取り組みです。私は、社内の取り組みを集約・管理し、サポートやアドバイスをする仕事をしています。

現在のお仕事に就くまで、どのようなお仕事をされてきたのでしょうか?

3年目位まではプログラミングを中心に仕事をしてきました。その後は代理店さんや東京海上日動火災保険の社員が使う、オンラインシステムの開発とメンテナンスを中心に行っていました。

入社当時、20年近く使われていたシステムを一新するプロジェクトの真っ最中で、私は入社した時からそれに関わっていました。一つのシステム開発に2年から3年かけて取り組む大プロジェクトに携わる機会に恵まれたことは、自身のキャリアにとってもすごく良かったと思います。

SEを選ばれたきっかけはありましたか?

システムは動いていて当たり前だと思ってしまうんですが、なくてはならない存在ですよね。そういった社会を裏方役で支えるような仕事をしたいと考えていました。

就職活動を始めるまでは自分のしたいことが真っ白な状態だったんですが、自己分析をするとたびたび「システム開発系」になったんです。もう1つの理由は、父がエンジニアとして物作りの仕事をしている環境が身近にあったので、SEに関心を持ち始めました。

入社されて文系だからこその苦労はありましたか?

入社する前はプログラムなんて全く出来ないし、バリバリの文系だったので不安に感じていました。当時は2ヶ月間導入研修があって、その時にプログラムの基礎やシステム開発に必要な知識を習得できたので、不安は解消することができました。

ひたむきな向上心−社会を支えるサポート

お仕事のやりがいや喜びを教えてください。

大きなプロジェクトに関わっていたときには、メンバー全員が同じ目標に向かって一体感を持ってプロジェクトに取り組むことはやりがいに満ちていましたね。

プロジェクトの大小に関わらず、システムが止まってしまうと代理店さんは仕事ができないので、新しいシステムを提供するときには緊張感があると同時にとても達成感がありました。システムをご利用されている方に喜びの言葉や激励の言葉をいただくと、頑張ってよかったなって思います。今は開発を離れましたが、今後は、開発部を支援するところでやりがいに繋げたいです。

お仕事で心掛けていることや大切にしている思いはどのようなことですか?

周りの人に感謝の気持ちを持つことです。システム開発はほとんどがチームプレイ。チームで最大限のパフォーマンスを発揮することが大切なので、周りの人に感謝をしながら仕事をするということですね。

チームの一員として、自分に何ができるかということを常に考えるようにしています。相手がどういうものを求めているのかを考えて、それを返すだけではなく、プラスαをしてアウトプットを出すということを心がけて仕事をしていますね。

寺田さんにとってお仕事はどういう存在ですか?

仕事の中で、自分がやりたいことや、伸ばしたい分野を学べる場があり、研修なども主体的に参加できるので、自分がすごく成長できる場所だと思っています。私たちの会社では年度ごとに目標を立てて面談をする制度があり、自分がどういう風になりたいかというのを考えながら仕事をするので、向上心を持ち続ければいくらでも成長できる場所だと思います。

SEという職業に女性が働きにくいイメージを持つ人もいると思うんですが、その点はいかがですか?

現在の社員数としては男性と女性が2対1くらいですが、最近入社している男女比はほとんど同じと感じます。残業が多いということに関しては、システム開発やプロジェクトで大変な時など、山谷があるので山が立つ時は大変です。その分、サービスインした後は落ち着いて早く帰れる日が続くということもあり、メリハリをつけて働いています。

将来の夢を教えてください。

今の部署に異動して会社全体を見るようになりましたので、幅広い視野を身につけていきたいです。今の部署は開発現場をサポートすることが求められているので、開発現場がスムーズに仕事が出来るように、さまざまな施策に取り組むことなどで貢献していきたいなと思います。

また現在、弊社では国内のシステム開発を中心に行っていますが、今後どんな形でも海外と関わる機会が増えてくるので、そういう時に目に止まるような人材になりたいです。そのために仕事以外の時間でも、語学学校に通うなどできることはしていきたいですね。

ご結婚や出産されてもお仕事は続けていきたいですか?

弊社は結婚している人や子どもがいる人にもすごく働きやすい環境が準備されていて、実際に結婚したり子どもを産んだりすることで辞める人ってほとんどいないんですよ。お子さんを出産されて復帰される方も多い職場です。自分自身の将来のことはまだわからないですが、仕事もプライベートも充実して過ごしたいと思っています。

学生へのメッセージをお願いします。

興味を持ったら幅広い業界や会社を見てもらいたいです。例えばSEというとプログラムに携わるイメージがすごく強いと思いますし、私もそうでした。でも、実際には女性の方も文系の方もとても多くの方が活躍しているので、就職活動をするときに最初から専門分野などを狭め過ぎないで、さまざまな会社を見て欲しいです。就職活動の時しかたくさんの会社に行く機会というのはないですしね。

あと、学生と社会人では、時間のあり方が大きく違うと思います。留学にしても、私は学生の時に2ヶ月だけ行ったんですけど、今1ヶ月行くとなってもなかなか行けません。いろいろなものを見て視野を広げておくと、就職活動するときも、仕事をしてからも役立つと思いますよ。

インタビューを終えて(ハナジョ記者:聖心女子大学 光井玲奈)

今回お話を伺うまで、 SEやIT業界に対して偏った見方をしていましたが、お話にもあったように自分の幅を狭めていたことに気がつきました。寺田さんがとてもいきいきと楽しそうにお話していらっしゃって、毎日が充実なさっているのだろうと思いました。貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

寺田さんのお仕事(プロジェクト推進・企画本部/プロジェクト推進支援部)

主に「開発計画」と、私たちの会社の経営目標である「challenge50start」を推進するメンバーとして仕事に携わります。

「開発計画」は、弊社が関わる開発プロジェクトの予算や、どれだけの人数がそのプロジェクトに従事しているかなど、プロジェクト全体を管理する仕事です。「challenge50start」は、開発のスピードを倍増し、コストを半減させることを目指す取り組みです。

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About Author

光井玲奈

2014年卒業。現在は、ソフトウェア販売会社に勤務。

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