今、目の前にある仕事を真摯に(ハーゲンダッツジャパン)

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リッチなアイスクリームで有名なハーゲンダッツ。そのブランドイメージを伝える広告を担当されている黒田さんに、仕事の楽しさややりがい、苦労についてお聞きしました。(2012年3月時点の情報です。)

日々責任感を持って仕事ができているという黒田さんのワークスタイルとは?

現在のお仕事の内容を教えてください。

マーケティング本部でCMや車内広告など、広告の制作に関する仕事をしています。簡単に言うと、商品ができあがって「さあ、それをどう伝えていこうか?」と考えて、実際に広告を作る仕事をしています。その中でも私が担当しているのが、制作進行です。

具体的には、CMが制作されるまでの過程で代理店の方と打ち合わせをしたり、撮影に立ち会ったり、編集をチェックしたりします。CMから印刷物まで、ブランドに関するものはすべて管理しています。仕事を任せてもらえるので、責任感を持って仕事ができています。

広告を打ち出すときに、気をつけていることを教えてください。

CMや車内広告はお客さま向けの広告なので、商品の広告をパッと見た際に、「おいしそう」と思っていただき、いかに印象に残るかを重要視しています。また、広告媒体によって秒数や大きさが異なってくるので、それぞれの媒体に合わせた内容・見せ方も工夫していますね。限られた枠の中で、商品に対するハーゲンダッツからのメッセージをしっかりと伝えて、お店に買いに行っていただく、ということが広告の目標です。

現在の担当になるまで、どのようなお仕事をされてきたのでしょうか?

入社してから1年間はハーゲンダッツのショップに勤務して、そのあと宣伝部に異動になり、ショップの店頭で使う販促ツールの制作を9年以上担当していました。ショップの店頭に貼るポスターやメニューなど、ショップでお客さまが見たり手に取ったりする販促物の制作に携わっていましたね。

仕事の流れとしては、まず、クリエイターの方と相談して内容を決めてから、その撮影に立ち会い、印刷をチェック。最終的に納品するまでの進行管理していました。ショップに1年間勤務していたので、その経験を生かして店頭用販促ツールを作成できていたと思います。店頭向けのセールスプロモーションは、お客さまにいかにわかりやすく・端的に伝わるかを重視していました。

どんな学生時代でしたか?

テニスのサークルに入っていました。私が入っていたサークルは厳しくて、毎日練習をしていました。合宿と試合の予定だけで長期の休みが終わってしまっていたくらい、本当にテニスばかりしていましたよ。でも、そのおかげでサークルの友人とは今でも付き合いがあるので、学生時代テニスに打ち込んでいて良かったなと思えています。

また、ゼミで企業経営史を学んでいたので、いろいろな企業のブランドについて研究していました。その中で、女性が働きやすい経営体制についての本を読んだり、会社の仕組みを学べたりしたことは、就職のときに自分の進路を考える上で役立ったと思います。

「偶然ハーゲンダッツを買っている人を見かけると、思わず声をかけてしまいそうになります!」と語る黒田さんの仕事観とは?

今の会社に入社しようと思ったのは、なぜでしょうか?

「ハーゲンダッツが大好きだったから」というのが1番の理由です。ただ、私が就職活動していた頃は厳しい時代だったので、選択肢はそう多くなかったんです。それでも、会社を選ぶときには「自分がその会社で働いていることが想像できるかどうか?」を軸にしていました。

「営業をしている自分」を想像できる範囲で、さまざまな企業にチャレンジしました。中でも、メーカーは自社製品を作っているので身近に感じられ、仕事の様子が想像しやすかったです。そんなメーカーの一つに、ハーゲンダッツがありました。入社してからいつも感じていることなのですが、社内に女性が4割程いることもあって、とても働きやすい会社なんです。

仕事の楽しさと苦労を教えてください。

商品を生み出す過程に携われることが、大きなやりがいです。実際にお客さまが広告を見てその感想が伝わってきたときや、商品を買っている方を見かけたときは、本当に嬉しいですね。帰りにコンビニに寄ったときに偶然ハーゲンダッツを購入される方を見かけると、とても嬉しくなって思わず声をかけてしまいそうになります(笑)。

元々忙しい方が性に合っているので、苦労だと感じることはあまりないですね。けれど、やはりどうしても、さまざまな事情で進行が上手く進んでいないときには、プレッシャーを感じます。1本のCMを作るにしてもそこにはたくさんの方が携わっています。納期が決まっていて、進行を滞らせるわけにはいかないので、それが仕事への緊張感にも繋がっています。

広告効果は、売り上げで感じることが多いのですか?

もちろん、売り上げで感じることが一番多いですね。それだけでなく、お客さまの声や知人、社内のメンバーからの感想などでも効果は感じます。最近は、twitterなどで、CMを見た直後に感想を聞くことができるので、臨場感が伝わってきます。ときには、CMで使った小物についてのお問い合わせも来るんです。「CMのこんな細かいところまで見ていただけているんだ!」と思います。

仕事で心がけていること、大事にしている想いを教えてください。

今、目の前にある仕事を真摯に進めていくことです。広告のお仕事は、正解が目に見えてわかるものではありません。ショップに勤務していた頃から「仕事を任される=自分の判断」が常に会社のブランドに影響することを実感しているので、仕事で妥協はしないように心掛けています。私も入社して10年ほど経つので、自分の立場・考え方だけではなくて、「もし自分がもう少し高いポジションだったら、こういったときどうするだろう?」と考えるようにしていますね。

黒田さんにとって、仕事とは何ですか?

基本的に今の仕事が好きで、仕事をしている自分も好きなので、続けられているのはすごく幸せなことだと思っています。それに、仕事は日々のことなので、生活の一部です。

これから仕事でしていきたいことを教えてください。

最近仕事内容が変わったばかりなので、まずはこの仕事でしっかりと結果を残したいです。知人に仕事の実力が伸びるのは30代までだと言われたこともあって、どんな仕事であろうと与えられたものに対しては臆せずチャレンジしていこうと考えています。比較的今までの仕事は似ているので、将来的には違うこと、例えば管理部門などを会社側からやらせてもらえるのであれば挑戦したいな、とも思っていますね。

この職種に就きたいと思っている人や学生へのメッセージをお願いします!

どんな仕事をするにしても、さまざまなことに好奇心を持つようにしてください。いろいろな分野に興味を持っておくことはとても大切だと思います。自分が挑戦していることの過程でできた仲間を大事にしたり、なぜ自分がそれに挑んでみようと思ったのかという気持ちを忘れずにいたりすることも必要です。長期間かかることは社会人になると難しくなるので、今しかできないことに対して積極的に行動してほしいです。

就職活動はあまり無理をせずに。大変だとは思いますが、頑張った分だけ結果が返ってくると思うので目標を持って頑張ってください。

インタビューを終えて(学生記者:山中麻衣子)

「仕事を任される=自分の判断が常に会社のブランドに影響してしまう、ということをショップに勤務していた頃から実感している。だから仕事で妥協はせず、今目の前にある仕事を真摯にこなしていきたい。」という言葉が印象的だった黒田さん。ONとOFFをしっかりと切り替えて、楽しみながらも責任感を持ってお仕事をなされている素敵な方でした。黒田さん、お忙しい中ありがとうございました!

黒田さんのお仕事(マーケティング本部)
会社のマーケティングを統括している部門で、その中でもテレビCMや車内広告などの広告の制作進行を担当。商品に対するハーゲンダッツからのメッセージをしっかりと伝えて、お店に買いに行っていただく、ということを目標に日々広告を制作しています。

ハーゲンダッツ ジャパン
創始者ルーベン・マタスの「究極のアイスクリームを作る」という熱意と信念が、ハーゲンダッツブランドの原点です。その思いを受け継ぎ、お客様の期待を越える商品やサービスを通して、ハーゲンダッツ・モーメント(ハーゲンダッツを口にしたときの至福の瞬間)をご提供しています。
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About Author

ハナジョブ学生記者

2008年〜2012年までの学生記者たち

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