仕事と家庭は両方必要!双方がバランスした生活。(東レ)

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就職活動時から希望していた営業職で活躍し続けてきた大高さんは、約1年前に管理職に就き、同じ仕事でも新たな一面が見えてきているそう。実は取材翌日から第二子の産休に入られるということで(後日元気な男の子がお生まれになったそうです)、まさに公私共に新しいスタートを迎えようとしています。そんな大高さんに管理職となられた今と以前の価値観の変化、仕事と家庭の両立について伺いました。(2010年8月時点の情報です)

「将来性を予測して、お客様に三年後、五年後の企画提案をするのが面白い!」そう語る大高さんのワークスタイルとは?

お仕事内容を教えてください。

フィルム本部は液晶パネルや食品包装などに使われるフィルムを扱う営業部署です。フィルムとは、キッチンで使うラップを大きくしたようなロール形態の商品で、我々はフィルム厚みや強度、表面性などお客様の用途に応じて開発/販売し、お客様が加工を加えて最終製品となります。

私の課では、皆さんの身近な商品だとビデオテープ、最近ではデータをバックアップするために使うテープ用のベースフィルムを扱っています。製品を企業向けに販売すること、お客様のリクエストに応え、技術と一緒に商品を作りあげること、及び事業戦略を立案することが今の主な仕事になっています。

今までの仕事経歴を教えてください。

入社後1年余りは初期配属の生産工場で生産計画に携わり、その後はフィルムの営業として10年弱は食品包装に使われるフィルムを担当していました。2005年から一年間、長男の出産で産休をいただき、その後私の希望で今の部署へ移っています。

昨年7月には課長に昇格しました。以前の部署と今の部署ではお客様がまったく違うので、同じフィルムの営業とはいえ、仕事内容も少し違いますね。

どうして今の会社を選ばれたのですか?

もともと営業をしたかったというのがありまして、いろいろな話を聞いていきました。その中で、様々なものに形を変える「素材」というものに興味を持ち始めました。また、学生時代にチームワークが必要となるゼミやサークル活動をしていて、仲間とチームで取り組むことの方が向いているなと感じていたんですね。チームワークに根ざしている雰囲気を東レから感じ、「こういう会社で仕事をすれば、辛いことでも乗り越えていけるかな」というイメージを持って、東レにしました。

どうして営業をしたいと思われていたのですか?

まぁ、人と対話していくことが楽しいなと思っていて、人と対話しながら売り込んでいくというイメージがあったからでしょうかね……。十数年前の話だから、そういうイメージになってしまうんですけれど(笑)実際、東レの場合、販売課といいながら、ただ売ってきなさいというのではなく、先々の将来性を予測して、お客様に三年後、五年後の企画提案もするんですね。なので、もちろん売ること自体も楽しいのですが、非常に幅広いお仕事に携わっていけて、面白みが増していますね。

学生時代はどのように過ごしていましたか?

国際法のゼミとテニスサークルに入って過ごしていました。仲間と何かをすることに没頭した学生生活でしたね。例えばゼミのレジュメを仕上げるために夜遅くまでいろいろな文献探していても、みんなで一緒にやっていれば、苦しいことも楽しみに変えられるんですね。そういう経験が今の仕事に結びついています。

今の仕事のやりがいと苦労を教えてください。

自分で事業戦略を練っていって、「営業としてこういうアプローチでいったら、この先自分たちの商材が利用できるのではないか」とストーリー書いて、そのストーリー通りに仕事が運んだ時は最高ですね!!「よっしゃっ」(ガッツポーズ)というような感じです(笑)。

でもやっぱり仕事は全部成功するわけではありませんから、失敗もたくさんあります。上手くいかなくて、自分のやろうと思っていたプロジェクトを閉じなくてはいけないときは辛いですね。でも、こういった失敗を通して「次はこういう風な戦術をとっていこう」というような糧になると思っています。

今の仕事をする上で心がけていることは何ですか?

管理職になる前は、とにかくお客様のリクエストに対していかに早く対応できるかが基本であると考えていました。それがだんだん、弊社の利益と、お客様の声をどういう風にマッチングさせるかということを考え始めるようになって……。管理職になってからは、直接お客様の声を聞く機会は減って、担当から報告を受けて進めていく仕事が増えました。その上で、やはりチームのモチベーションを保っていけるように、ということを考えていますね。

仕事と家庭の両立は、料理のやりくりのよう!双方が上手くバランスした生活のコツとは?

仕事と家庭をどのように両立させていますか?

時間としては家庭にいるよりも仕事をしている割合のほうが長いのですが、気持ちは半々ですね。両方、生活に必要だなと思っていて、両立していて大変というよりも、二つが丁度良いバランスを保ちあっている、という感じです。時間のやりくりは難しいですが、今は仕事している時間そのものは短くしたりせず、働く時間を柔軟にずらすフレックス制度を利用してなんとかやっています。
でも面白いことに、常に頭を動かしているせいか、難しい本が読めなくなりました(笑)人間の能力ってある程度限られてるんだなぁと思ったり……(笑)

ストレス解消法はありますか。

子どもと過ごすのがストレス解消法です。夜の8時や9時に息子を寝かせる時に一緒に寝てしまい、平日は4時か5時に起きて、土日でも6時くらいに起きる生活をしています。睡眠をきちんと取っているので、あまりストレスは溜まらないんですよ。あとは年に一回は海外に家族旅行に行っています。携帯電話のつながらないところで……といっても最近は繋がるようになって来ているみたいですが(笑)仕事を忘れてリフレッシュする時間として、使っています。

大高さんにとって仕事とは何ですか。

一言でいうと、自己実現です。

入社時は、漠然と結婚しても仕事は続けるだろうとは思っていましたが、子供が生まれてからのことはあまりイメージしていませんでした。でも、妹が仕事と育児を両立させているのをみながら、「意外と両立ってできるんだな」と思い、自然と仕事は続けていくという考えを持ち始めました。なので、子供ができたときに仕事を辞めるという選択肢は、自分の中にはありませんでした。

仕事においてこれからの目標はありますか。

以前はより規模の大きい、重要なユーザーを任されることで、周りにも認められたと達成感を感じていました。今は、課を切り盛りする管理職に就いて、思い描いていたのと同じ部分と違った部分があることに驚いています。例えば、管理職はどういう風に人を育てるかというウェイトがものすごく大きいということとか。まだまだ今よりも大きなステージがあるので、今後もより大きなステージで活躍することを目標にがんばりたいと思っています。

学生へのメッセージ

知的好奇心を持ってください!
興味を持つことがすべてにつながります。お客様のリクエストに応えることにもつながりますし、開発の視野が広がることにもつながります。あとは人と対話すること。最近は、論理的思考も仕事をする上では重要ではないかと思っています。学生時代を悔いのないように満喫してください!!

インタビューを終えて( 学生記者:鈴木結依)

今回が初取材のぎこちない私のインタビューに、丁寧に、時にユーモアを交えて応えてくださった大高さん。仕事と家庭のバランスが上手くとれている、と語る様子から双方がとても充実していることが伝わってきました! 大高さん、ご協力ありがとうございました。

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ハナジョブ学生記者

2008年〜2012年までの学生記者たち

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