周りの人の支えがあって今まで頑張ってこられました(富士ゼロックス)

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育休前は営業職としてバリバリ働いていたという伊藤さん。現在はプリンティングシステムパートナーとして復帰し、家庭と仕事の両立を行っているそうです。「周りの人の支えがあったお陰」と話す伊藤さんのワークスタイルをお聞きしました。

「周りの人の支えがあって今まで頑張ってこられました」~そう語る伊藤さんのワークスタイルとは?

現在のお仕事内容を教えてください

プロダクションプリンターという大型コンピュータープリンティング/パブリッシングシステムを活用してビジネスを展開する印刷会社様やアウトソーシング会社様向けに、勉強会を開催したり、プリンター活用方法のご提案をし、プリントビジネス拡大のお手伝いをしています。

現在は勤務時間短縮制度を利用しており、現場でバリバリ働く営業は少し難しいので、お客様にとって必要で、且育児との両立がしやすい今の職種(プリンティングシステムパートナー)を上司が配慮して新設してくれました。

現在の仕事に就くまで、どのような仕事をされてきたのでしょうか?

入社して最初の2年間は、お客様向けにフェアやイベントを企画したり営業支援をする、プロモーション関連の部署に配属されました。それから希望を出して、現在の営業部門に配属となりました。

営業に希望を出したのは、当時すぐ隣の部署にいた営業の人たちが、契約が決まると皆で声をあげて喜びを分かち合っていて、そのように皆で一丸となって活動している姿が「うらやましいなー」と思っていたからです。あとは、営業の仕事をやってみたいという想いがあったからですね。

伊藤さんはどんな学生時代を過ごしていましたか?また現在の会社に入社を決めた理由を教えてください。

学生時代はテニスサークルに所属して、日々練習に励んでいました。私は子供をもっても仕事を続けたいという思いがおぼろげながらあったので、専門性を身につける必要があると思い、教員免許の取得にも力を入れていました。その為に大学2年生の時に1年間のアメリカ留学も経験しました。

教員免許を取得できたので、教師になるか、民間企業に就職するか、非常に悩みましたが、もっと社会を知りたいなと思って民間企業に就職することを決めました。

富士ゼロックスに決めたきっかけは、社員にとても優しい会社だということと、女性が働きやすい会社だなと面接などを通して実感したことですね。実際に入社してみて、本当に社員も魅力的でとても優しいので、働きやすいと感じています。

仕事の楽しさと苦労を教えてください

社内外で色んな人に接することができることが楽しさですね。出会う人が本当に魅力的で能力が高い人が多く、いい刺激を受けて自分も成長できるなと実感しています。時には、自分の行動が成果に結びつくかについて悩むこともありますが、周りの人と一緒に悩みを共有して、解決し、お客様に満足いただけたときは本当に達成感があります。

苦労は仕事中に保育園にいる子供の体調が悪くなってしまうときですね。けれど、幸いにも上司や同僚の理解があるので、とても助けられていますね。時には、先輩ママがアドバイスをくれたり、営業時代のお客様が相談に乗ってくださったりしました。

営業を担当していたときはノルマがあり、達成するのが大変だと思うこともあったんですが、そのときも上司に非常に恵まれて、よく相談に乗ってもらい、解決していました。本当に周りの人の支えがあってこそですね。

仕事で心掛けていること、大事にしている想いを教えてください

小さな仕事も真摯な気持ちで対応することを心掛けています。相手のことを思って、何が必要かを考えるようにしています。また、現在は勤務時間短縮制度を利用していて、以前より働ける時間が短くなってしまったんですが、お客様もアポイントの時間を調整くださったり、周りの方の理解や配慮のお陰で今の仕事も時間内にこなせています。

ですので、支えてくれている周りの人達のためにも、真摯な気持ちで対応したいという想いがより一層強くなりましたし、限られた時間できちんと成果を出したいと思うようになりました。
これからも「感謝」の気持ちを忘れず、仕事をしていこうと思っています。

「仕事は生活の一部ですね」~そう語る伊藤さんの仕事観とは?

伊藤さんにとって仕事とは何ですか?

学校みたいな感じで、会社に行くのが当たり前というように自然な感じですね。結婚、妊娠を経てもやめようとは思わなかったし、生活の一部になっていますね。

ただ、育児休業中に、復職するかすごく迷ったことがありました。子供を保育園に預けることに不安を感じていたし、子育てをしながら営業として現場に復帰できるかが心配だったからです。

けれど、主人が「とりあえず戻ってみたら?」と背中を押してくれたことと、先輩や上司が悩みを聞いてくれて、後押ししてくれたこともあって、復職を決めました。1人だったら、復職なんて絶対無理! と思ってしまったと思うので、周りの人がレールを敷いてくれたことにとても感謝しています。

伊藤さんはどのようにして仕事と育児を両立させているのでしょうか?

朝、主人が子供を保育園に送って行ってくれて、土日は家のことを手伝ってくれています。子供が風邪をひいてしまったときなどは、両親ができるだけのサポートをしてくれています。最初は両立がとても大変でしたね。保育園から帰ってくると子供がとても甘えてくるので、家事が進まないこともありました。

そのときに、先輩ママから「完璧にやろうとせずに、子供が甘えたいときには甘えさせてあげたほうがいい」と言われて、それ以来子供を最優先するようにし、適度に力を抜いて、家事を行うようにしています。

伊藤さんの将来の夢を教えてください

入社して数年は会社に与えられていることばかりで、数年たってやっと会社や社会に貢献できるようになるんです。

そこで女性が結婚や出産などを理由にやめてしまうのはとてももったいないことだと思います。なので、育児中の女性がやりがいを持ちつつ働き続けられる環境が整うように、何らかの形でサポートできるようになれればと思っています。あとは、子供や主人が健康で楽しく生活できることが一番大事ですね。

伊藤さんの休みの日の過ごし方を教えてください

普段仕事をしている分、休みの日は子供と一緒にいるようにしています。以前は子供を連れて出かけることが多かったんですが、平日は夫婦共に仕事をしていて、子供とゆっくり過ごせる時間がないということに気づいて、最近は近場の公園にいったり家でゆっくりすることが多いですね。

これから同じ職業に就きたい人にアドバイスをお願いします

営業と聞くと、ノルマがあって仕事がきついと感じる人がいると思いますが、営業で学ぶことってとても大事だと思います。お客様にとって何が大事かを考えて実行していくことは、コミュニケーション力向上にも繋がりますし、仕事を離れても活用することができます。

育児休職期間中は、自分が「お客様」となってさまざまな商品やサービスに接することが多かったんですが、その時に、営業の人の接し方などを客観的にみることができて、今後自分がどうお客様と接していくべきかとても参考になりました。

女子学生に対してメッセージをどうぞ

女性は男性に比べて、結婚や出産などでキャリアプランを描きにくいと思いますが、だからこそ、100%の力が発揮できる時に100%の力でで働くことが大事だと思います。今できることを一生懸命やってください。

そして決断を迫られた時は都度状況に応じて選択をしていけばいいと思います。私も、今は勤務時間短縮制度を利用しているんですが、子供が大きくなったら、また営業の現場に復帰できればと思っています。

インタビューを終えて( 学生記者:中並沙緒理)

伊藤さんのお話を聞いていて、仕事と家庭の両立は本当に周りの支えがとても大事だと感じました。伊藤さんの周りに理解があって、支えてくれる先輩方や仲間がいるのは、伊藤さん自身がとても魅力的な人だからだとインタビューを通して感じました。
伊藤さん、ご協力ありがとうございました。

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ハナジョブ学生記者

2008年〜2012年までの学生記者たち

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