こだわりと愛情を持って、商品づくりをしています(ファンケル)

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化粧品業界は女子にとって憧れの職業なのではないでしょうか。今回はファンケルで化粧品の商品企画部門に携わっている原田さんにインタビューしました。化粧品業界で商品企画をやりたい女子、必見です!(2009年12月の情報です)

「休日は常にアクティブに動き回っています」そう語る行動派の原田さんのワークスタイルとは?

現在のお仕事内容を教えてください

簡単に言うと、どんな化粧品を作るかなどの構想から始まって、商品として店頭に出るまですべてを担当しています。ファンケルの商品企画は、一人が複数の商品を担当することが多く、マーケティングから発売した後の調査まですべてを行っています。私の担当は主にメーク商品や、限定商品などです。他にもお客様のご要望をお聞きするために、発売した商品のアンケートや座談会も行っています。

現在のお仕事に就くまでどのようなお仕事をされてきたのでしょうか?

入社当時は社内インターンシップ制があって、希望の部署に一年間インターンシップができる機会がありました。私は「食」からの美と健康へのアプローチについて興味があったので、その制度を利用して入社1年目は銀座のファンケルスクエアにあるカフェに配属になりました。ただ、ファンケルの商品が、どのように人の美と健康に役立っているのかを知りたく、希望を出して店舗に異動し、2年目以降は現在の化粧品部門に配属になりました。

原田さんの学生時代について教えてください。また現在の会社に入社を決めたきっかけは何でしょうか?

みんなには意外と言われるかもしれませんが(笑)学生時代は結構勉強していました。何か一つやり遂げたものを作りたいと思っていたので、大学2年生の頃からマーケティングのゼミに入って、積極的に活動していました。とても忙しいゼミで毎週4000字のレポートが課されたり、他の大学とディベートやフィールドワークなどを行ったりしていました。

ゼミでは普段の友達やサークル仲間とは違い、様々な価値観を持つ人たちと一緒に過ごすことが多かったので、議論しながら物事を進めることの大変さを学びました。4年生以降になると、ゼミも落ち着いてきて、色んなことに興味が出てきたんです。ですから、就職活動では色々な会社を見ていきました。最終的に、決め手となったのは、自分の生活に最も近い商品を扱っているところでした。

実はファンケルの面接では全然話せなかったんです。当時の最終面接は独特で、パワーポイントを使ったプレゼン形式でした。けれど社長や社員の前でプレゼンテーションをしたときに、「それやってみようよ」と言ってくださって、ここなら私が活躍できると思いましたし、この人達と一緒に働きたいと感じ、入社を決めました。

「本気」「楽しむ」―原田さんが仕事を語る上でキーワードとなった言葉からわかる仕事観とは?

仕事の楽しさと苦労を教えてください。

仕事は楽しさと苦労が紙一重ですね。ファンケルは若いうちから仕事を任されることが多くて、配属されて三週間後には、化粧品の色名を自分で決めたり、先輩の代わりに工場に挨拶に行ったりしました。嬉しい半面、責任もとても大きかったです。

新しい情報を手に入れた分だけすぐにヒントになって、お客様に提供できる商品にすぐ活かせることが、とてもやりがいがあります。また、ファンケルは「無添加」という他社とは違う理念があるため、原料や容器など色々制限がある中で、お客様にどのような商品を提供できるかを考えることはファンケルでしかできない仕事だと思っています。

仕事で心掛けていること、大事にしている思いを教えてください。

自分たちが愛せる商品を作ること、自分たちが楽しく仕事することを心掛けています。人の気持ちは商品に現れると思うので、お客様に愛着をもっていただくためにも、誰にでもできるものではなく、こだわりと愛情を持って商品づくりをしています。

原田さんにとって仕事とは何ですか?

よく「仕事って何だろう」と振り返るようにしています。大きく環境を変えたり、人の役に立てる仕事がたくさんある中で、私の仕事は誰かのためになっているのか…と考えることは重要だと思っています。私は、お客様の笑顔やお手紙に励まされ、美しくなるお手伝いができることに喜びを感じます。ですから、仕事はいつも本気です!

原田さんの休日の過ごし方を教えてください。

家ではほとんど仕事をしないですね。商品企画は新しい情報や考え方などのインプットが大事なので、休日は雑誌を読んだり、美術館巡りをしたり、人と会ったりしています。

原田さんが今興味のあることを教えてください

今はサーフィンが好きです。目の前にある悩み事も、海に入ると忘れられたり、新しい発想が浮かんだりします。他にも、絵を描くなど、創作活動をしています。

原田さんの将来の夢を教えてください。

親の影響もあって、「色」にとても興味があるのですが、肌への安全性を考えると当社では無香料・無着色の商品づくりをしています。

ただ、美しくなるために色や香りによる「心」への働きかけは、効果が大きいと思いますし楽しみながらお手入れができるための要素も大事だと思っています。ですから、色や香りも今後商品に取り入れていけたらいいなと思っています。他にも、環境と人との融合などを、仕事として取り入れていけたらいいなと思っています。

これから同じ職業に就きたいと思っている人に何かアドバイスをお願いします

自分なりのこだわりが強い人や、何か人に伝えたいと思っている人は商品企画に向いていると思います。色々なことに挑戦する事も大切ですが、何か一つ熱く語れるものを見つけると、自信にもつながると思います。

女子大生にメッセージをどうぞ

就職活動するにあたって、どのように働くか、自分なりの働き方のスタイルを持つことが大事です。無理はしないで、どのような環境だったら自らの力を発揮できるかを考えてください。

インタビューを終えて( 学生記者:中並沙緒理)

商品開発部門として、商品を作る最初の段階から、完成してさらにその後の経過まで携われるのはとても魅力的なお仕事だと思いました。何より原田さんの肌がとてもお綺麗だったことにびっくりしました。化粧品を扱っているということで、普段から気をつけているそうです。原田さん、ありがとうございました。

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About Author

ハナジョブ学生記者

2008年〜2012年までの学生記者たち

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